アメリカ大統領選挙2020その1
今日の話題はアメリカ大統領選挙です。
もう、ほとんどの方はバイデン候補が大統領になるとお考えでしょう。
しかし、アメリカ大統領選挙はそんな単純ではありません。
まずは、どちらかの候補が、
「敗北宣言」をしなくてはいけないのです。
これは、公式ではありませんが、
大統領選挙を平和的に終結させる意図があるのです。
そして、今行っているのは、
あくまでも、各州の選挙人を取り合ってるのであって、
選挙人総数が538人であるため、
270人以上を獲得した候補が当選確実となり、
12月14日に各州の選挙人が、
投票日に選ばれた候補を投票用紙に記入して投票を行う。
年が明けて1月6日。
選挙人投票の開票が行われ、
ここではじめて連邦議会で、当選の宣言がなされ、
大統領が宣言される。
そして、ここで、決まった候補者が、
1月20日のアメリカ大統領 就任式を迎えるのである。
だから、いま、トランプ候補が、
まだ選挙が終わっていない。
という言葉はあながち嘘や冗談ではないのです。
建国して240年あまりの国の選挙が、
なぜ、これほどまで注目されて、
そして、今回の選挙が異例なのかを
次の回でお話しようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?