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日記 0622

久しぶりに散文でも書こうかと。
…というのは建前で、Noteさんに「なんか書けば?」とお知らせで言われたので、ベッドに寝ながら思いつくままに書く。

なんか雰囲気が出ないな。ものを書く時はちゃんと机に向かって、キーボードをカシャカシャ言わせて書きたい気分だ。でも今日は、仕事をしすぎて腰が痛いので、椅子にもう座りたくない。だから寝ながら。不本意だけど。

大学生の時は、よくこうして夜中にNoteを書いていた気がする。今になって昔の投稿を見返すと、現在の僕にはもう無い繊細さや弱さに満ちていて、それはそれで美しく見えたり、やっぱり頭を抱えてぶっ飛びたくなるような黒歴史だったり、まぁそれはどうでもいいんだけど。
あぁ、あの時みたいに一人暮らしがしたい。大阪の田舎の、狭い路地に、真夜中の重たくべっとりとした空気が溜まっている所を、老いた牛のような心許ない足取りで練り歩きたい。
富田林に僕は、なんか大切なものを落っことしてきたような気がする。
Twitterの方でよく知らないけど漫画がバズって、異様にフォロワーさん方が増えた。もしかしたらあの中に富田林市民がいるかもしれない。もしいるんなら
一緒に西口駅前あたりの居酒屋でほろほろに酔ってから、石川沿いを行ったり来たりして喜志駅までのんびり歩こうぜ。
青春だ、藻で覆われた炎天下の甕の中みたいな、ドドメ色のカタワじみた青春だが、俺にとってはかけがえのなかった日々だ。
文章を書くのが久しぶりで楽しくて、表現規制のハンドル捌きがゆるくなるのは大目に見てほしい。

一生大学生みたいな感じで生きていたいなぁと思う。
思いつきで友達ん家に行って、朝まで詭弁音頭に空論戦争と明け暮れる。
バグだらけの毎日を積み重ねて、ファミ通で2点をつけられるような将来へと駆け出す。
だいたいがそうだ。真面目に生きるのは、それが崩れて全て失った時の開放感を存分に味わうためだ。バネは縮むほどよく飛ぶ。

何を言ってるのか分かんなくなってきたからもうこの辺でやめにしておこう。
あぁ楽しかった。おやすみ。

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