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イヤなあの人の真似をしてみる

憧れの人を真似るなら、分かるけど、嫌な人の真似をするって?!ナイナイナイ!!!って思いますよね。

昨日の『言ってみる、お願いしてみる、聞いてみる。』と『イヤなあの人の真似をする。』は、セットで考えると分かりやすいのです。

私は今は、だいぶと言ってみるやお願いしてみる、聞いてみるが出来るようになってきていますが、少し前まではすごくそれが苦手でした。

なぜなら、私はお願いしてくる人や、誰かを頼る人があまり好きではなかったんですね。
少し頑張ればできることもやらない、ちょっと我慢すればいいこともお願いしてくる人に、とても腹を立てていました。

それと同時に、私は周りの人を手伝ったり、少し自分では無理をしてでも人に親切にしないといけないと思っていました。どこかでそうしないと、私は人から嫌われてしまう、好かれないと思っていました。

なので、自分に余裕がないときでも、困ってる人がいたら助けて、でも、自分に余裕がないので疲れたり、助けた人が(なんだこの人、自分でもできたんじゃん)って思うと、腹が立っていたりしました。
自分が好かれるために、自分の都合で人に優しくしたにも関わらず(^^;
もちろんそんな自分の気持ちや心の仕組みには全く気がついてなかったです、悪気なかったんですね。

後、聞くのもすごく苦手でした。
聞く・質問するは、相手の時間を奪う行為だと思っていました。聞く前に自分で徹底的に調べてから、それでも分からないときだけ聞いていいと思ってました。

「言ってみる・お願いしてみる・聞いてみる」は、私にとっては「イヤな人の真似をする」行為でした。

でも、聞いたり質問してみると「聞いてくれてよかった!」「聞いてくれたから、何を知りたいか分かることができた」「聞いてくれてありがとう」と、聞いたことに対して、相手から嫌がられるどころか感謝されたのです。
嫌がられることの方が全くなくて、感謝されたり、しっかりしてますね!意欲的ですね!と好意的にとらえてもらえることばかりでした。

もちろん、中には「聞かないで自分で調べてください。」と言われることもあるかもしれませんが、それは(あぁ、そうなんだな)と気がつけばいいだけなんですね。

そして、ドキドキしながらお願いしてみると、「全くもぉ」と言われながらも嫌われることはなく、かえって「世話がやける可愛いやつ」みたいな感じになるんです笑

自分の願いが叶い、満たされて、余裕も出てきて、機嫌がいつもいい状態になったりします。

そして、好かれるための良い人をやめたので、自分が手伝えないときは手伝わない、やらない。冷たい人になるわけではなく、嫌われる勇気をもつに近いかな。そして、手伝いたい人を手伝いたいときに、手伝うと、手伝えてることが嬉しくて嬉しくて仕方なくなるんです。

ニコニコしながら手伝って、何なら手伝わせてくれてありがとう♡とも思います。
だって大好きな人のお手伝いができるなんて幸せですよね(*´˘`*)

そうすると、自分も誰かにお願いすることも怖くなくなってきます。

後、これを始めたばかりのときは、『お願いしてみて聞いてくれなくても気にしない』がものすごく大事。相手にも気分や体調、タイミングがありますから(*´˘`*)

『嫌いな人の真似』をしてみると、意外と嫌なことではなく、そこには愛があるだけ、だったことに気が付きます。
そして、自分の中の、思い込みのルールや制限していたことに気が付き、世界が広がりとても生きやすくなりますよ(*´˘`*)


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