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モヤモヤ解決ドリル【編集後記 ~やまそーゼミナールに参加してくれた子どもたちvol.2~ 】

こんにちは!編集部のマキヲです。

絶賛発売中「こどもモヤモヤ解決ドリル」


さて、編集後記第2回は、オンラインゼミ「やまそーゼミナール~問題解決の『5ステップ』」内で取り上げた10名のゼミ生の「こどもモヤモヤ解決ドリル」に掲載できなかったモヤモヤをご紹介していきます。

ちょっと横道にそれますが、オンラインの素晴らしいところって、場所を選ばないところですよね。
全国各地から、それどころか海外からも参加してくれたゼミ生もいました!
本当に便利な世の中になったものだと、しみじみ思います。

ゼミ生が大人になった頃には、きっと色々なことが、ますます便利になっているのかも❓❕
講座やイベントも、もしかしたらVRで参加が普通、とかになっているかもしれませんね!


さて、本題に戻ります!

ゼミに参加してくれたゆいさん(小4)のモヤモヤは、第3章社会へのモヤモヤ
ケース3『きれいな海にゴミがポイ捨て!どうしてゴミを捨てるの?』(P.108)で紹介しています。

ゼミでは、そのモヤモヤ以外にも
・弟が物を投げつけてきて、叱ってもやめてくれないモヤモヤ
・先生がたまに間違ってしまった時に強く言ってくることにモヤモヤ
を発表してくれて、やまそー先生と一緒に解決策を導き出して行きました。

兄弟のモヤモヤ、先生へのモヤモヤ、すごくよく分かります。

“兄弟なのにどうしてわかってくれないの?やめてくれないの?”
(友だち以上に、兄弟だからこそ自分がやめて欲しいことを繰り返されたら、モヤモヤしますよね)

“間違いをすることはだれにでもあるのに、どうして先生はそんなに強く言って間違いを責めるの?”
(大人で、なおかつ教える立場の先生が、たまにしてしまう間違いを責めるのって、責められた方からしたら納得いかないですよね)


ゼミでは、上記の「正解のない」モヤモヤ解決策を、自分と向き合いながら、やまそー先生の問いかけやヒントから導き出して行きました。

例えば、同じようなモヤモヤを感じたとしても、環境や状況、モヤモヤを感じている対象によって解決策は千差万別。
ひとつとして同じにはならないんです。

それは、みんながみんな『違う』という証です。
その違いを尊重しつつ、100%完璧な解決策を導き出すのではなく妥協や歩み寄りもあって、でも1番大切で最優先事項の「自分の心に素直になる」「自分の心の小さなささやきに耳を傾ける」ということを繰り返して行きました。


ゼミでは、解決策を導くまで、でしたがその後、実際の行動に移した結果を後日談でお伝えできればと思っています!

大人になると、子どもの頃より、自分の心の機微だったり、いろんなことを諦めたり、面倒で放置したりってことが多くなりがちだと思うんです。

子どもの方が、自分の心にまだまだ正直で、モヤモヤに気づきやすいんですよね。

大人にとって、そういった子ども時代と比べて鈍感になった心の機微に気付くために「こどもモヤモヤ解決ドリル」を、ぜひとも活用して欲しいな、と思っています。


2021年10月 編集部

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