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「光る君へ」第15話感想

素朴な疑問なのですが、今のアニメ映画の「大ヒットの基準」って、興行収入50~100億円なのですか?(前は30億円と聞いていたけれど)
としたら、いろいろと悔しい、ありです。
私の「推し活」は、いつも悔しいことばかりだ…
(お察しください)

さて、「光る君へ」第15話は、まひろとききょうに重要な出会いがあった「推し活」回でしたね。

今週は、道綱役の上地雄輔さん45歳のお誕生日がありましたね…。
(伝説のユニット「羞恥心」でデビューして、16年になるのか)
道綱のアレは、完全に「夜這いをする「鎌倉殿の13人」頼朝」のそれでした(^-^;

(まぁ、本当に「夜這い」だった訳なのですが)

…「推し活」の話に戻します。
まずはききょう。
定子さまを見たききょうの顔の周りに、ちびまる子ちゃんみたいに「パァァ…」という文字が見えました。

これは、推しへの「百合」ということでよろしいのでしょうか?
(百合も、BL含めて耐性はあるけれども、積極的には嗜まない)

前回「(以前の漢詩の会含めて)和歌の会なんてバカらしいわ」と言っていたききょうですが、それが「推し」を見いだし「定子さまに仕える」に繋がるのだから、世の中捨てたものじゃありませんね。

そうなると、今回から本役さんになった一条帝は、また孤独になるのでは…。゚(゚´Д`゚)゚。
そしてそして、ちび一条帝だったひなたくんは、そのうちちび後一条帝(一条帝の息子)として出てくるのではと予想。

で、まひろは推し・寧子(道綱母)との石山寺ファンミーティング。
(道綱とエンカウントしたのも、ここ)
石山寺詣、石山寺が「紫式部が、源氏物語を着想した地」というのは知っていたので「運命の場所」なのは分かっていましたが、まさか推しとの出会いの「運命の場所」とは。

(定子とききょうの「百合」はある程度覚悟できていましたが、こちらは完全に不意打ちで、BS4K放送初見ではびっくりしました)
てか、まひろ位の歳で「蜻蛉日記」を愛読しているのは、かなり「ませて」いるかと。

寧子著の「蜻蛉日記」、「鎌倉殿の13人」放送時は「政子が愛読してそうだな」とか思ったものです。

もし、「鎌倉殿の13人」政子が「蜻蛉日記」を愛読している正式設定だとしたら(内容的にも、亀の前の推し「和泉式部日記」よりも共感できそう)、亀の前にマウントとれたのかなぁ(^^;)

で、で、寧子が道長父との思い出を語っていた時、「(正妻で道長実母の)時姫さまが不憫になってきた…」とか思ってしまったひねくれ者の私(^-^;

てか、三石琴乃さんで、うさぎちゃん(セラムン)やミサトさん(エヴァ)ではなく、マリューさん(ガンダムSEEDシリーズ)が浮かぶあたりが、実に私だ(´・ω・)
(大ヒット公開中の映画「ガンダムSEEDFREEDOM」は、マリューさん含めた「三大女傑(あとの二人は、ラクス様・カガリ)」が、三人とも「人として幸せになる」ことを諦めていないところが、すごく令和らしくて良いなと思うのです)

…「光る君へ」に話を戻すと。(脱線してばかりの、我が感想文クオリティ(;´Д`))
「書くことで己の(妾としての)悲しみを救った」「心の空白を癒す(「埋める」ではなく)ために書く」、まひろがこれに気付いたのって、かなり大きいと思うのです。
これが、「清少納言」と「紫式部」のスタンスの違いか。

さて、まひろの「心の空白」のきっかけになる出来事まで、あとどのくらいか…。

ききょうとまひろが「推し活」にいそしむ間、道長は長兄・道隆の専制と次兄・道兼のやさぐれに心を痛め、成り行きで伊周(道隆嫡子)と弓くらべをする羽目に。

そして、アーチェリーといえば、藤原公任の中の人こと町田啓太さん。

しかし、これはアーチェリー(洋弓)ではなく和弓、そしてオールスター感謝祭ではなく弓くらべ(;・∀・)

歴史の結果を知っている私たちは、「予言だ、予言だ…!」と興奮できる訳ですが(前半に書いた「後一条帝」とか)、本人たちにはそんなことは全く分からないんだよね。
今後の「ゴッドファーザー」的な権力争いが怖い…。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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