見出し画像

「光る君へ」第23話感想

最近は、朝に職場での始業前に、感想文を下書きしている、ありです。
「朝活」ではないのですが。
(ルーズリーフにシャーペンでズラズラと走り書き→スマホのメモアプリに入力→ウェブメール下書きに貼る→パソコンでnote執筆の際にコピー(もちろん、それぞれの過程で文章整形))

さて、「光る君へ」第23話は、周明(ヂョウミン)の正体に定子さまとききょうのシスターフッドにサスペンスドラマに宣孝の求婚に…と、情報量の多い回でした。

(うっかりタグ間違えたので、ここで供養します…)

まずは越前パート。
ヂョウミン…「対馬生まれで、宋人に育てられた、宋のスパイ」なのか。

タグタイムラインで「国際ロマンス詐欺」とか言われていましたが、まひろは、コレきっかけで「宋への憧れから目が醒める」のでしょうか。

まひろの中の「イマジナリー宋国」は「漢文や漢詩が発達した、文化的な国」で「能力があるものは、身分にかかわらず科挙で取り立てられる、機会平等な国」なのだけれども、現実の宋はそうでもない(ダジャレではない)ということを知って、勝手に幻滅するとか?

その反動で、まひろは後宮にあがってから「私、漢字なんて読めも書けもしないのー」と嘘をつく(しかし、道長と倫子さまは嘘だと知っている)展開になるとか??
(私の予想は、だいたい外れるかと思いますが)

「真田丸」で、きりちゃんがキリスト教に興味を持って、玉さま(細川ガラシャ)の屋敷にあがるようになったけれども、玉さまが石田三成の人質になるのを拒んで「自害(キリスト教信者は自害できないから、障子越しに外から家臣に刺させる)」しようとしたのを見て、きりちゃんが「キリスト教が分からない!」と叫んでいたのを、ふと思い出しました。

そして、終盤に宣孝が越前を訪れて、まひろにプロポーズしたのですが、これでまひろは「命拾い」したということでしょうか。

(朝ドラ「なつぞら」での、「坂場がヒロインに唐突に壁ドンもどきプロポーズ@階段の踊り場」を思い出しました…)

まひろの「恋愛センサー」がイマイチ分かりづらいわぁ(^^;
(「鈍い」と断言するには、対・道長との情熱的なアレとの整合性がとれない)
漢詩には明るいのに、「詩に込められた情緒の読み取りセンサー精度に差がある」というか。
あるいは、幼少期から父のもとに遊びに来ている宣孝は「情緒読み取りセンサーを使う余地などない相手(だから、冗談やツッコミはポンポーンッと出来る)」とか?

これが、次回どう転んでいくのか…(ヂョウミンがあからさまに避けていたし)

そして、京パート。
月が満ちて出産が近い定子さまとききょう(出産の儀礼に備えるために、どちらも白い着物だったのですね)のシスターフッド、「関係性が美しい…」と思ったのは、今回が初めてでした。

一条帝が「皇女を産んだ定子さまに会いたい」としきりに言っているのに、「何でそんなにこだわってるの」と思いましたが、数え17歳ならば仕方無いよね…。

そしてそして、いやさだ親王(後の三条帝)…
安倍晴明への(定子さまに皇子が産まれないようにとの)呪詛依頼とか「うわぁ」と思いましたが、「いや、道兼の例もあるし…」とか思ってしまった私でした。
んで、安倍晴明が「一条帝と中宮(定子さまとは言ってない)の間に、皇子が産まれる」と予言を返したのは、さすがだなと。
親王よ、だから帝の座から引きずり落とされるのですよ…(ネタバレ回避)

そして、今回越前パート・京パート通して一番の「恐怖」だったのが、「まひろと道長のかつての関係が、宮中よりも早く、宋人達に感づかれてしまったこと」。

宣孝、まひろを助けてあげてー(+_+)
そして、これから怖いのは、こちら。(前回の感想文にも書きましたが)

「男女の激しい恋(この時代は、結婚してから覚えるもの)」を知らない女院さまからあてがわれた道長の「二人の妻」が、道長とまひろのかつての関係を知った時、どうなってしまうのか…。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
(いい加減、記事のヘッダー画像決めないと)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?