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「鎌倉殿の13人」ウラトークスペシャル感想

「鎌倉殿の13人」、10/9放送は、本編がお休みで、「ウラトークスペシャル」と題した「公開トークショー(当選率100%、人数無制限、録画可、アーカイブ配信(NHKプラス)あり)」でした。


私はこういうのが好きなのですが、「こんなんやるなら、本編を進めて欲しい」という声を多く見かけて、心配していたのですが…
退場(「死んだ」とは限らない)していった登場人物の映像(映像は「退場のとき」ではない)が「メモリアル」として流れた中、最後に、当初「鎌倉殿~」伊東祐親役でキャスティングされていた辻萬長さんの「伊東のじさま映像(本番撮影)」が出てきて、「確かにコレは、お亡くなりになった辻さんへの敬意という意味では「あさイチ」や「土曜スタジオパーク」といった番組での「おまけ映像」では流せませんね…」と思いました。

病気降板から1か月あまりでお亡くなりになった辻さんは、伊東のじさま役を最期まで生きたかったでしょうに、さぞ無念だったことでしょう。
こういう形で「敬意」を表しただけでも、今回のウラトークスペシャルはやった意味があったと思います。
そして、別役でお話をいただいていたのに、急遽伊東のじさま役を役作りして演じた浅野和之さんも、本当にお疲れ様でした。

あと、ずっと気になっていた「大泉洋さんが体調不良(新型コロナウイルス陽性)で撮影現場を外れたとき、小栗旬さんが大泉さん演じる源頼朝の後ろ姿を演じた」場面が分かって、スッキリしました。

全然分からなかったよ!
役者さんってすごいや!!

(いつぞやの「TOKIOカケル」に中川大志くんがゲストで出たとき、TOKIOからの無茶ぶりで「(約8年前にドラマで共演した)撮影現場入りする松岡昌宏さんのモノマネ」をご本人の面前でやって、松岡さん以外のメンバーから歩き方や動きを絶賛されていたのを思い出しました)

ビデオコメントでは、大泉さんの抱腹絶倒のコメントや佐藤浩市さん演じた上総広常手習い場面の「棟方志功モチーフ」話、菅田将暉さんの「目が虚ろな膝枕リハーサル」と、面白い話もたくさんありました。

小栗さんの「マスク」話も面白かったですし。(「ラクダ型」「アヒル口型」の2種類を使っていたのですね)

(ということは…ロケでぐっちゃぐちゃになってクランクアップした重忠さまには「お疲れ様でしたメッセージマスク」はなかったのですね…)

しかし、私が気になったのは、「不自然に重忠さまや三浦義村(平六)の話が出てこなかった」こと。
重忠さまは、映像ではちょいちょい映っていたのに…。

(重忠さまや平六とセットになる、和田義盛役の横田栄司さんが病気療養中で、コメントをいただけないから?
平六役の山本耕史さんが、民放ドラマで忙しいから??
重忠さま役の大志くんは、忙しくても受けてくれそうだけれど)

今後、何らかのトーク番組があるのですよね!?

と思っていたら、10/17深夜に「ウラトークスペシャル・ディープバージョン」と称した60分スペシャルの放送が決定!

こちらは、次の本放送回感想に感想をまとめて書くつもりです。(次の放送回感想書くまでに、録画を見られるかどうか微妙ですが)

今回のトークには、北条の人々(小栗さん、小池栄子さん、坂東彌十郎さん、坂口健太郎さん)のほか、「北条を許さない御家人の会」代表の比企能員こと佐藤二朗さんも現れた訳ですが。
(二朗さんの登場で、「顔の大きさ平均が一気に大きくなった」とか思ったのは内緒で)
…重忠さまは、絶対に入らないのだろうなぁ…

で、「最終章」のビジュアルが発表されましたね!

一瞬「映画の集合ポスターみたいだ」とか思った私をお許しください…
(映画宣伝ポスターって、最初に出る主演単独ポスターだと個性的で魅力的なのに、公開直前の集合ポスターになると、なんでどれも同じようになってしまうの?)

今回も、とりとめない感想を読んでいただき、ありがとうございました。

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