「光る君へ」第29話感想
新キャストが発表されましたね!
(前回は、いつもより早く感想文をアップしたので、新キャストについて書けなかったのが悔やまれる…)
ちびまひろ(落井実結子ちゃん)に続いて、まひろ娘(南沙良さん)も「鎌倉殿の13人」から転生ですか(^_^)v
伊藤健太郎さんは、あの件がなければ、もう少し早く大河ドラマ初出演なっていたのかなぁ。
(朝ドラは、あの件の前に「スカーレット」ヒロイン息子役で出演)
そして、あかね(和泉式部)は…最後に書きますね。
さて、「光る君へ」第29話は、「宣孝の退場」「女院さまの退場」「まさかの「枕草子」が呪いの書に」…の三本立てでした。
(ようやく、感想文を形にするポイントを掴みつつある…ようやく…)
まずは「宣孝の退場」パート。
前回、睡眠時無呼吸症候群描写があったので、それが死因になるのかな…と思いましたが、違いましたね多分(^o^;)
ドラマの夫婦あるある「本当の夫婦になれたのもつかの間」だったのか。・゜・(ノД`)・゜・。
北の方様の使者が、まひろに宣孝の死因を伝えなかったのは、まひろがききょうに言ったところの「人間の影の部分」を知っていたからこそ、まひろを始めとした妾たちには「明るく朗らかでつかみ所のない人たらし」な宣孝しか覚えていて欲しくなかったのかな…と。
そこで思い出すのが、少し前のまひろとききょうの「確執の芽生え?」的な場面。
まひろは、直秀の件や越前での件、そして道長との密通もあってか「明るく華やかな人間の影の部分も書きたい」けれど、ききょうは「「アイドルはトイレ行かない」理論よろしく、明るく華やかなところしか書きたくない」…
これが、二人の「確執」につながりそうでね(;´Д`)
そして、娘に漢籍を読み聞かせていたまひろが、宣孝死後に娘に読み聞かせるようになったのが「竹取物語」。
娘がある程度言葉を覚えるようになってきたからか、それとも漢籍の師である父がまた失業して、「漢籍では飯を食えないし、娘を養えない」と諦めの境地だったのか( ´_ゝ`)
そこからインスパイア?されて、まひろは物語を書き始めますが、まさか、これが「政争の道具」にされる展開ですか??
次は、「女院さまの退場」パート。
道長は、姉・女院さま四十歳の賀で、倫子さまとの子と明子女王との子を舞で「競わせ」ていましたが…
(そりゃ、成長した息子が反発しますよ…)
今のところ、政治で「手を汚している」印象のない道長ですが(いや、結構汚しているかも)、女院さまが、道長の「汚れ」部分を担っていた部分が結構あり。
(一条帝生母という立場抜きで考えれば、道長父における道兼に近い位置…中身は、女院さまが忌み嫌った父そっくりになってしまいましたが)
そんな女院さまがこの世から退場して、道長はこれからどうするのか。
そして、女院さまの遺言で、伊周の地位が戻されましたが、それで道長は窮地に…
で、伊周は一条帝を亡き定子さまに縛りつけておくために(道長娘・彰子ちゃんから引き剥がすために)、ききょうが「美しい定子さまとサロンの記憶」を記したエッセイを一条帝に献上…
これが「まさかの「枕草子」が呪いの書物」パートに。
まさか、「枕草子」の評判に対抗して、道長なり倫子さまなりが「光る君の物語(仮)」を綴るまひろに目をつけて、「まひろ娘の父についてバラされたくなければ、続きを書く支援(紙、墨、筆、執筆スペース)をする代わりに、後宮で彰子さまに仕えなさい」とかなるの!?
(ここ何週かの感想文で、毎回言っている気がする)
「続きを書く支援」「後宮で中宮さまに仕える」…う、伊周との政争の薫りが…(;´Д`)
そして、次回予告で、話は3年後に飛ぶようですが。
(「どうせ話が飛ぶならば、8/11の放送休止回後の方がキリがよかったのに」とか思うのは、私だけでしょうか)
彰子さまのところにやってきたあかね(和泉式部)を見ると、まひろはどんなに比べても垢抜けない「イモ」にしか見えないよ(;´Д`)(;´Д`)
…これは、まひろが後宮に上がる前から、不安だぞ…
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?