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ベトナムからみる日本製品は”ちょっとダサい”。。
最近日本の商品、サービスがどんどんベトナムへ流れてきています。
ベトナムでの日本人気も、まだあります。
"まだ、あります"というのはかろうじてある、というのと
若い世代からは人気が落ちてきてしまっています。
女性化粧品、ファッショントレンドなどは圧倒的に韓国、タイが人気です。
日本のものは
”安心感がある”
”特別感がある”
”信頼できる”
”高級感がある”
というイメージは、イメージとして持ってくれているので、
もちろんアンケートか何かで、
”使用したいですか?”
という質問には多くの人が”Yes”と回答します。
ただこの数字を信じてしまうのは危険ですね。
実際に購入しているものを見てみるとやっぱり価格感の合う
韓国性やタイ性、ベトナム性のものだったりします。
なんでなのか、信頼もできるし、安心感もあるし、まあ価格は高いけど使ってみたい、と思っているのに買わない理由、それは
”ちょっとダサい”なのです。
このちょっとダサい、が女性たちを逃してしまっているのです。
特に日本企業がよくターゲットにしたがっている所得のある女性たちは身なりに気をつけている子がもちろん多いです。
ブランドものも好きです。
なぜならインスタ映え、セルフィ映えするから
かわいい物が好きです。
なぜならインスタ映え、セルフィ映えするから
おしゃれなものが好きです。
なぜならインスタ映え、セルフィ映えするから
購買意欲をそそるものはそこだったりします。
化粧品、コスメ、ファッションなどはかわいい、かっこいい、そしてお手頃な韓国性。
ベビー用品、サプリ、など口に入れたりするものは高くても安心できる日本製を好む、というふうになっています。
なので、ちょっとダサいのです。
日本的なきれいなデザインが受け入れられると思ったら危険です。
大事なのはローカライズ。
かなりのハイブランド、DiorやChannelはブランドを貫くことがブランディングなのですが、コスメや基礎化粧品、特に女性をターゲットにしているものはしっかりとローカライズし、且つ洗練したものにしていくことが重要です。
日本よりも”見栄”の強い国なので、その”見栄”を支えるものでないと。
※コンプレックス系商材はまた別の話ですが。
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