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新規事業の考え方

Wemakeの東京計器プロジェクトへの提案完了しました。
防災・減災に関するアイディア募集でしたが、テーマが難しいのでなかなか妙案までは浮かばないですね。

東京計器プロジェクト

新規事業を考える上で大事な事は
『こういうニーズがあるに違いない』というバイアスを外してフラットに考える事だと思います。
世の中の一般生活者が何に困っているか、それを正しく認識をする所からアイデア出しは行うべき。
『技術やアセットが使えるから』の視点から行くと似た提供価値の違う競合や代替手段やニーズの真偽に必ずぶち当たります。

例えば
 殺菌出来ます!→次亜塩素酸に勝てる?
 水質を監視出来ます!→換水したらいい
 放熱性が良い!→その特性が必要な機械は?
 など。

それを踏まえた上で『市場規模はそれなりにありそうか』というマネタイズの視点も絶対に必要。
ニッチになりすぎると課題感は大きいけど、顧客数が少な過ぎてビジネス性が低い提案になってしまいます。
上記をクリアして、かつ世の中に代替品が無い・少ないブルーオーシャンを考えなければいけない。
針の穴を通すくらい提案できる範囲は少なくなりますが、そこにバッドを振りに行くとホームランになるんですよね。

新規性高すぎると『前例が無いから判断出来ない』って言われるのでその辺は説得力のあるエビデンスで丁寧に説明していく感じです。

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