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気になる変化の兆し(有福)

※以下は2024年2月のメルマガ記事を引用したものです。現在とはタイムラグがあることをご了承ください🙇‍♀️


早速、第一弾は、私フューチャーセッションズ有福からのご紹介です。私が、気になっている変化の兆しは「コミュニケーションがより断片化する」です。

すでにテキストのやり取りは、プライベートも仕事もチャットベースになってきていますし、音声コンテンツ、映像コンテンツもドンドン短い時間のものが主流になってきています。

私たちのコミュニケーションが、シンプル化・ショート化・スピード化してきていて、文脈を捉えるよりも、瞬間でよりキャッチーに、わかりやすく伝えることが求められています。

この状況が進むと、コミュニケーション能力は、深く物事を理解し解釈していくというよりは、一瞬で状況を判断し、受けた印象から自分の中で勝手な発想を広げる状態が加速するのではないかと考えています。

瞬間的なコミュニケーションから、自己都合のイメージを膨らませ、事実や相手の意図とは異なる情報が広がっていく「多様な誤認社会」になっていく未来を想像してみました。

皆さんは、この未来についてどう思われましたか?

「多様な誤認社会」に陥らないよう、皆さんと対話が広がる社会を創造していきたいと考えています!

◼︎おまけ◼︎
有福がとらえた未来社会イメージを画像生成AIで作ってみました!


プロフィール

有福 英幸 ARIFUKU Hideyuki
代表取締役社長
つくりたい未来は、次世代が今よりもよくなる可能性を感じられる社会。
これまでは、大手広告会社にて、企業のブランディングやデジタルコミュニケーションに従事。デジタルクリエイティブの新しい表現に挑戦し、CannesやOneShowなど国内外の広告賞を多数受賞。またサステナブルな社会を目指すwebマガジン「ジアスニュース」を発刊、編集長として運営を手掛ける。ソーシャルイシュー、メディアの知見を活かし、より社会的なインパクトを創出すべく、2012年にフューチャーセッションズを立ち上げ。関心領域は、環境、エネルギー、食。

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