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新サービス「まるまるおまかせプラン」についてよくいただくご質問をまとめました

株式会社フューチャーリンクネットワーク(以下FLN、グロース・証券コード:9241)のIR担当です。

今回は、6月にリリースした地域事業者の情報発信をまるまる代行する新サービス「まるまるおまかせプラン」について、投資家・株主のみなさまからよく頂戴するご質問について回答をまとめました。


「まるまるおまかせプラン」とは

そもそもFLNは「まいぷれ」という、地域密着体制で各地の魅力発信を行うプラットフォームを全国で運営しています。
FLNは地域事業者に「まいぷれ」を使った情報掲載・情報発信の機能を提供することで、毎月定額のプラットフォーム利用料を頂戴しています。

「まるまるおまかせプラン」は、このプラットフォーム「まいぷれ」での情報発信をベースに、GBP(Googleビジネスプロフィール)やSNSの情報発信をまるまる代行することで、地域事業者のローカルマーケティングをご支援するという趣旨のサービスです。

地域事業者の情報発信における実務負担が減り、本業に集中できる環境ができるともに、定期的なミーティングにより広報・販促・経営全般についての悩みに寄り添うことができるのが「まるまるおまかせプラン」の価値です。

詳細は2023年6月6日に発信しているプレスリリースをご覧ください。

よくあるご質問

①「まいぷれ」の既存顧客への導入見込みはどのくらいか

将来的には利用店舗全体の最大2割への導入を目指しております。
2023年5月末時点の「まいぷれ」利用店舗数が18,152社ですので、2,000社前後には利用いただけるのではないかと試算しております。

もちろん、前提として、できたばかりのサービスですので、まずは直営地域および先行展開地域において、1件ずつ丁寧に提案し受注を積み重ねている最中です。
そのうえで、それら地域での販売実績や顧客の声をふまえ、サービスをブラッシュアップしていきながら、販売地域を全国に広げ、達成時期もふくめた現実的な販売計画へと落とし込んでいく予定です。

②全国で同じクオリティのサービスを提供できる予定か

クオリティについては、本サービスの核となる、顧客との定期的なミーティング・ディレクション部分が重要になってきます。
この部分は全国の運営パートナー企業が行うのではなく、当社がセンター化して担うことで、どのエリアでも同じクオリティを担保する想定です。

③他社の情報発信代行サービスとの違い・強みは何か

運用代行サービス自体は世の中に数多く存在していますが、
・現地スタッフによるサービス案内やフォローがあること
・作業代行だけにとどまらず総合的な目標設定・運用・提案をすること
は「まるまるおまかせプラン」ならではの大きな特徴です。

地域事業者の抱える課題は、情報発信の手が動かせないというシンプルな悩みだけではなく、これからDXをしていくにあたって、各ツールをどのように使い分け、どういう順序で取り組んでいくべきなのかという、総合的なものがほとんどです。
そして、複雑性が高く変化の大きい分野での悩みだからこそ、オンラインでしか接点を持てない相手に頼むのではなく、地元で既に付き合いがあったり直接相談することができる相手に頼み、安心感を得たいというニーズも一定存在します。

「まるまるおまかせプラン」は、現地の運営パートナー企業とFLNがタッグを組んで地域密着で提供するサービスであることと、作業代行だけにとどまらずクライアントそれぞれの課題を整理し、目標設定をした上でソリューションを提案していくというスタイルが、強みであり価値だと考えております。

④利益率はどうなっているのか

「まるまるおまかせプラン」は販売価格30,000円/月 程度(現在フィジビリティの段階)ですが、想定原価はサポート・ディレクション担当者の人件費のみです。
原価がほとんど発生していない既存プラン(販売価格2,000~8,000円/月 程度)に比べると多少内部コストはあるものの、しっかり利益が確保できるだけの価格設定をしております。
現時点では運用件数自体も少なく、具体的な利益率の数値を出すことができませんが、運用業務自体をChatGPT等のAIを活用して効率化・システム化することで今後のスケーラビリティに備えた原価圧縮を進行している最中でございます。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「まるまるおまかせプラン」については、以下の動画でも紹介しておりますので、よろしければぜひご覧ください。

■IRTV まるまるおまかせプランを販売開始(9分09秒)