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気象データから梅雨時 商品販売(殺虫剤) 新しい可能性を探る(2022/06/17)

売場としては、6月の山に向けて、対策棚をつくられることが多いです。しかし、「殺虫剤」についてはゴキブリをはじめとする「姿を見たくない」「とにかく処理したい」といった予防トレンドが常にあります。つまり、商品によっては季節外でも売れます。

【要約】

ここでは、梅雨時 商品販売(殺虫剤)販売の可能性をリアルタイム可視化。衛星分析を商品販売ロス削減と業務効率化/販売への可能性を検討しています。

赤色:Land Surface Temperature(2022/06/16)
 変曲点22.5℃を中心に、20℃-25℃を表示

【1.日本全体】

簡単にいうと、西日本(中国/近畿地方)が、いまが販売時期です。


【2. 首都圏】


簡単にいうと、販売時期としては、時期尚早です。


【3.関西圏】


簡単にいうと、中国および近畿地方は、販売時期です。

今の時期

昨今の気象変化下では、いままでの棚構成としていればいいわけではありません。梅雨時商戦から夏物の切り替えは、地域条件を分析して、
いままでと大胆に変える販売戦略が要求されます。
具体的には、自動販売機の商品入れ替えなど、作業に1週間以上を要する対策を事前にとることで商品販売機会ロスの削減に活用できること、さらに2週間先までの気温予測データの活用可能性を検討し、物流拠点における在庫の事前調整による配送の最適化・コスト削減なども期待できることがわかっています。

このように、気象予測データ等を活用し、販売ロス削減と業務効率化への興味を多くの人が持っています。
http://www.j-sda.or.jp/about-jsda/weather/

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