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国家時限爆弾 2020/09/03 北朝鮮 今月の国家体制崩壊が予測されます

要約:北朝鮮は2020年9月に体制崩壊します。理由は、経済が機能していないこと、水害で平壌が機能していないこと、食料がない(簡単にいうと豊臣秀吉の”鳥取城の渇え殺し”状態)であることを衛星画像分析で示します。

以下に示されている衛星画像はNASAです

【1.解説】

北朝鮮のような国家規模であれば、リアルタイムに衛星画像で動向チェックすることは可能です。そこで、なかなかリアルタイムに情報が入らない北朝鮮の国家レベルの動きを衛星画像でチェックすればいいわけです。

【2.経済状態】


国家として、2020年4月以降全く機能していない状態が、夜間光画像から分かります。
昨日(2020/09/02)の画像。

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【3. 水害 平壌の様子】

台風直撃前に少し水が引いた様子(2020/09/02)です。
今日の結果は、明日公開されます。

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北朝鮮元山市、台風9号で完全浸水…朝鮮中央テレビ放送
https://japanese.joins.com/JArticle/269850

降水量異常指数 赤い所=降水量が多すぎる、という意味です。
JASMIN 2020/08 上旬 Precipitation anomaly (干ばつ指数異常)

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 「8月前半の平壌の豪雨は凄まじかった。2007年の夏にも豪雨があって、大同江(テドンガン)の水が周囲に溢れる洪水が起こったことがあった。だが今年の豪雨は、13年前よりも激しかった。(大同江の中洲の)羊角島(ヤンガクド)が1mほど水に浸かった。大同橋も、水没する寸前まで水が溢れた。坂の下手に位置する平壌駅も、あわや水没するところだった。平壌の郊外地域でも、深刻な浸水被害が生じた」


【4.食料生産】


干ばつ指数 赤い所=乾きすぎる という意味です。

JASMIN 2020/08 上旬 Drought Index anomaly (干ばつ指数異常)

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結局、食料生産はどうなったのかは、明日。

追記:書いている理由

国家時限爆弾/日中韓のリアルタイム感情推定を行っている理由は、後日に参照できる同時代史として歴史に残すためです。具体的には下記の通り。

1.日本/中国(本土)/韓国/台湾香港は、国は違えど、“リアルタイム”にお互いに影響しあう = 同じ市場 と考えるべき
であるからこそ、それぞれの国の違いを超えるためにも、冷徹に証跡に準拠して話をすべき

2.耳目を引くためのセンセーショナルと離れた冷徹な分析が必須。

33.日本・中国本土・台湾・香港・韓国の良識的をもっている第三者、Undecided Voters(どちらに入れるか決めかねている人)が今、リアルタイムにどう思っているのかを、客観的にリアルタイムに参照できるようにしました。
AIはIBM Watson 、衛星画像は主にNASAで活用し、レポートにしています。

※国家全体のリアルタイムに感情推定する仕組みを「感情推定」といっています。


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