〈2.もし僕がハーバー大学で佐賀をアピールしたら〜農業〜〉

 こんにちは僕は佐賀に住んでいる未来少年と言います。本名は中島隆弘と言います。今日は僕のふるさと佐賀について語りたいと思います。


 佐賀は田舎で広いところです。佐賀平野には田畑が広がっています。夏には田んぼ、冬には小麦畑になります。佐賀は西日本の中では比較的広い平野です。


 日本で一番広い関東平野は都市として開発されています。東日本には広い平野が農地として使われていますが、冬には雪が降ります。農地として使われていて冬に雪が積もらない広い平野は日本列島では数少なくてその1つが佐賀だということです。


 佐賀平野で行われる伝統農法は技術力の高さが評価され、東南アジア人やアフリカ人に学ばれています。佐賀では小規模農家が多いのでオーガニック農法もしやすいです。


 また佐賀にはプロじゃない農家も多くいます。お年寄りが健康のために畑仕事をして、作った作物を近所や親戚の人に配るということが行われてます。

 キャベツ1個20円でいいよと言われたりして破格の値段です。


 最近は物価高で肥料の高騰が問題になっていますが、佐賀を流れる嘉瀬川では汚泥をリサイクルして肥料にするということが行われています。佐賀で開発された技術で世界各国の人に学ばれています。


 三瀬町や富士町は山の中の町ですが、大都会である福岡に日帰りで行ける距離ということもあってエコ活動する若者が多くいます。

 自給自足も行われてるし、薪ストーブ屋さん、イノシシの肉が食べられる店もあるし、キャンプで心を癒すキャンプセラピーのようなことも行われています。

 三瀬町のどんぐり村は牧場のテーマパークで牛の乳搾り体験などをしてミルクも作っています。南フランスのクサック村と交流しています。


 佐賀は2つの海に囲まれています。北の方にある玄界灘(げんかいなだ)という海ではイカが獲れます。南にある有明海(ありあけかい)では海苔(のり)が採れます。


 佐賀の山には牧場やみかん畑があって、佐賀牛、佐賀みかんは有名です。最近では品種改良によって作り出されたみかんの「にじゅうまる」やイチゴの「いちごさん」も東京などのデパートで高く評価されています。


つづく

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