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運が良いのか悪いのか。

シルバーウィークはアスレティックトレーナー資格取得のための実技試験があった。
私の試験日は日曜日、だったので土曜日の夕方に北海道から移動する予定であった。

午前中は運をためて良いことがあるようにと家の玄関やトイレ掃除行った。

早速その効果があったのか、空港へ着くと乗る便が満席で、次の便へ振り替えてくれたらお礼に1万円をお渡ししますとのアナウンスがあった。
様子を伺っていると誰も行く様子がなかったため、特にその日に用事がなかった私は振替てもいいですよと地上係の職員に伝えた。

試験勉強を空港でゆっくりやれば時間つぶしもできるし、良いことをしたらまた運が溜まって明日の試験に望めるとも考えていた。

結局、最終的にキャンセルが出たために、予定通りその便に乗ることになったが、東京についたところで、先に試験を受けていた北海道のメンバーから連絡が入り、いま空港に向かっていると言う。

試験の様子を知りたかったため、そのまま空港で待ってその彼と夕食をともにすることにした。
かなり詳細に試験の様子を知ることができ、安心材料が増えた、あの時飛行機を振り替えていたら、彼と空港で会うことは叶わず、不安なまま試験会場に向かっていたと思えば、運が良かったと思う。

朝の掃除の効果が出ているのか。

翌日、試験会場に向かった。
試験は6名のグループごとに1人ずつ違う場所で実技の試験が行われる。
前々からこの受ける場所、つまり試験監督の違いによって厳しさが異なるこがあるというのは聞いていた。

午前中はテーピングの試験だったかこれは4名1グループで、6会場、24名が同時に試験を受ける形だったのだが、テーピングの試験で落ちたのは4名でそのうち2名が同じグループの人であった。

私は受かることができたのだが、自分のパートナーが落ちてしまい、手順や時間などに大きなミスもなく、なぜかはわからないのだが、聞いた話だと明らかに他の会場より厳しい目で見られてたのではないかと思う。

なんとなく嫌な流れを感じた。

午後は1名ずつの試験で私はB会場で救急対応とコンディショニング指導の2つの実技試験を受けた。

試験後、他の会場で受けた仲間たちの話を聞きながら、できなかったという人たちの話を総合すると、私はそこそこできている方であると感じた。
手応えはあまりなかったが、合格LINEには達したのではないかと思っていた。

全員の試験が終わり、実技試験の合格発表があった。
もしそこで落ちた場合は、当日に1度だけ再試験を受けることができる。
私は自分にプレッシャーをかけるためあえて、再試験を受けると間に合わなくなる飛行機の予約をしていた。

結果は1つ合格、1つ不可。
とうことで再試験が決まった。
ちなみに落ちた7名のうち3名が同会場であった。
2つの試験を合わせると18名の不合格者のうち、5名が同会場、同じ試験官であった。

6会場あるので、平均しても1会場3名の不合格者に対し5名。ちなみに一番不合格者が多い会場であった。

そんなことを言っても合格している人もいるので、言い訳はできない。
すぐに飛行機をキャンセル、時間変更をした。
差額と手数料合わせて18000円の出費・・・

朝から夕方まで緊張感続きて体と心はもうボロボロ、再試験をやる気力もなかったが、なんとか疲労困憊の体にムチを打って試験会場に向かった。
ちなみに試験会場は1回目の会場とは必ず変わるらしい。

つまり試験官による差があると主催者もわかっているということなのか。

再試験は見事パスして、なんとか12月の理論試験を受けるところにたどり着くことができた。

昨日からついているのか、ついてないのかよくわからないけど、とりあえず目標は達成された。

空港へ着くと、再取得した飛行機が遅れているとのことで30分の遅延が見込まれているとのことだった。

またも不運。

と思いきや、その前の飛行機が遅れているため、その飛行機に振り替えることができるとの提案があり、その出発時刻は元々の時間より少し早いため、予定より早くに帰れることになる。
ラッキー。

チケットを取り直して歩いていると北海道のプロバスケットボールの選手たちのジャージが見えた。

プロ選手に会えてラッキー。

そういえばこのチームのトレーナーは私が以前実習指導をしていた同じ学校の後輩で、よく知っている人だったので、立ち止まり探してみると知った顔があった。

声をかけると向こうも覚えてくれていたようで、そこで立ち話をした。

今度飲みにいきましょうとのことだったので、約束をしてその場を後にした。
再試験で飛行機の時間を遅らせなければ会えなかった人との出会い、ラッキー。

出発時間まで少し時間があったため少し早めに出発ゲートに着いて、動画を見ていたら放送で私の名前が呼ばれた。
行ってみると到着した機材の私の座る予定の席のポケットが汚れており、よければ前の席を用意するのでそちらに変更してもよいかとのことだった。

予定の席は自分で取ったものではないし、かなり後ろの方だったので、断る理由はない、替えてもらうことにしたのだが、この席はプレミアムシートでかなり広く、足を伸ばして帰ることができた。
ラッキー。

更に、預け荷物なく、前の席だったので到着後はすぐに飛行機から降りることができ、JRも1本先のJRにギリギリで乗ることができた。
それを逃していたら30分ほど待たなくてはいけなかった。
ラッキー。

ということで、総合的には幸運が多かった今回の試験の旅。
やっぱり「そ・わ・か」、「掃除・笑い・感謝」は幸運を引き寄せるのだなと感じ、日頃から徳を積んでおくことは、自分を助けることだ感じた1日であった。

#日記   #そわかの法則 #運をつかむ #運を引き寄せる  


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