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認可外保育園の保活記録

普通の人です。

昨年の今頃は保育園の当選発表を間近に控え、ふと思い出してはどきどきしながら生活していました。

共働きにとって保活はかなり重要なタスクにも関わらず、自治体や施設によって条件や情報公開のレベル感が異なるため、積極的に調べて行動する必要があり、かなり早い段階から時間を割いた記憶があります。

我が家は夫婦で検討した上で認可外保育園を選びました。認可外は施設ごとに対応が異なるので、どのような準備をしたか、保活スケジュール、どうやって入園が決まるのかなど、他園のケースを参考に動き始めた経緯があるので、今回は我が家の保活事例を記事にしたいと思います。

保活・復職スケジュール


5月:保活スタート
6月~7月:保育園見学
8月:出産、育児スタート
12月:保育園申し込み
1月:当落発表
2月:保育園面談、入園手続き
3月:保育園グッズ準備
4月:入園・慣らし保育
5月:夫復職
8月:妻復職


5月:保活スタート


予定日が8月だったので、翌年の4月入園をターゲットに安定期に入った頃から保活をスタートしました。
最初にやったことは、自治体で提供している保育コンシェルジュを利用して、園の種類・利用条件の整理、登園可能な園の絞り込みです。認可保育園やこども園などは自治体のサイトや役所に行けば資料が揃いますが、認可外保育園は電話をして、園に直接行き資料を貰うパターンでした。

資料を揃えた段階で、子供の入園後の生活をイメージして利用条件のすり合わせを行いました。
この時点で認可外保育園にしようと決め、希望園を2つに絞りました。

6月:保育園見学


見学は両方とも行こうと思ったのですが、片方の園は子供と一緒に見学することが必須と言われてしまったため、先にもう一方の園に見学しに行きました。

結論から言うと、先に見学した園で満足してしまって、もう一方の園の見学には行かず、専願という形で申し込みをしました。見学時に、申込方法や選考方法(先着順or抽選orその他)を確認し、申込期間を待つことになりました。

8月~11月:出産・育児スタート


大変すぎて記憶がありません・・・
認可保育園の募集要項公開や申し込み受付がこの時期だったようで、認可を希望していた場合はさらにタスクが増えていたことになります。

12月:入園申し込み


願書を園に取りに行き、定員を確認しました。
人数が多い場合は抽選になると聞いていたので、運頼みなところもありますが以下のような願掛けをしました。
・受付当日に夫婦そろって提出
・専願or併願の記入欄があったので、専願にチェック(実際そう)
・見学をしたかどうかの記入欄があったので、見学済みにチェック(実際そう)

本当のところはわかりませんが、単に抽選するならば専願かどうか確認する必要もないですし見学したかどうかも関係しないんじゃないかと思っていたので、おそらく書類選考はあったのだと思います。自主運営なので確実に入園してもらえる人を取りたいでしょうし、事前に見学してマッチングしているかも気になるところかなと思います。

1月:当落発表


発表は園のサイト上に申込番号が公表される仕組みでした。
我が家の申込番号は2番で、申込番号は並びの数字でしたが、30番が当選していたので希望者が30人は確実にいたようです。
コロナ過で4月時点で定員割れしている園もあるという話を保育コンシェルジュの方から聞いていましたが、全然そんなことなかったな、という気持ちになりました。(実際4月に空きが出ている園もあったみたいです)

無事に当選し、4月の入園を迎えることができました。

保活を終えた感想


動きはじめは早かったのですが、作業としては最小限で済んだと思います。早々に認可保育園を候補から外したためです。認可だと、指数次第でいくつ希望するか悩みますし保育料も所得により異なるため計算が複雑です。計算は夫に任せましたが、「労力のわりに割に合わない数字だった」そうです。

認可外保育園でよかったことといえば、親の復職時期と入園は連動しなくてもよいため、4月に通い始めた後も育休を続けられたことです。
子供が保育園に慣れることも大事ですが、親も長期で育休を取った分、復職した直後は仕事にフォーカスできる期間があったほうが良い、というのが夫婦の共通意見としてありました。

夫が復職した5月は子供の早退や検診などのタスクを育休継続中の私が担当し、夫は外部環境に左右されることなく仕事に専念する時間を確保しました。
6月以降は、私が復職した後の生活を見据え、今は私が担当しているが復職後は分担してもらいたい家事などのタスクの整理をしました。

保育園選びに関しては、最寄り駅~家の通勤ルート上にあること、就学前まで預けられることが第一条件でした。
あとは見学時の雰囲気でなんとなく良いな、と感じたので他園との比較はしていません。
家を探していた時に近い感覚でしたが、見れば見るほど迷ってしまうんじゃないかと思ったのもあります。


もっと情報公開してほしい


とにかく情報収集が大変でした。妊娠中は動くのも億劫になりがちで産休に入る前は仕事もしていたので時間も限られており、妊婦検診の合間に電話を掛けたりしていました。
サイト上の情報が古かったり、詳細が掲載されていない園がしばしばあったのでポータルサイトが欲しいとまでは言いませんが園に行かなくても資料が貰えたらいいのになと思います。
保育士の方も保育しながら対応している様子だったので、もっと楽をしてほしいと思いました。







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