KOTOBA
この世の全て
今までは出会った瞬間から忘れた
人の暖かさの匂い
スズメが住んでた椿の木
椿の花と空の対比
踏んで気づいた鳩の死体
地元の駅は景色よりも心配なものがあった
血の色
雲の色と色弱だけが知ってる色
一日が早くて泣いたことはありますか
好きな人からのあだ名が他にいなかったこと
引越してしまった少し仲の良い友達
わたしのことは忘れてしまうでしょう
毎日通るのにきずかない強すぎた香水
後ろからついていくのが本当に素晴らしかった
彼を運ぶ風の本当のかおり
タバコも一回だけ
あなたのカタチになる
眠れない夜の空はもう朝だった
朝焼けが綺麗だと
安心してと
この身を挺したい
人生で一つ伝えるなら
一番難しい夕焼けの掴み方
宇宙の怖さと深海の深さ
何気ないことは
明日からは戻れなくなる
今日は明日過去になって
気づくのは遅すぎた
友達が誰も気付かなくて怖かった
もう誰も死なないで
みんな自分の本を持ち
落ち着けないこと抱え込んで幸せを勘違いする
気づくまでの愚かさでお腹が痛い
心配をしてもらうための嘘が溢れて悲しい
抱きしめて落ち着きたい
一人にされた時
思い出してしまう貴方に
夢は大きいほど虚しいよ
期待しない方がいいよと言われて
冷静になれなかった
恋に振り回された日々
愛くるしさが渦巻いていた生活
これが幸せか生活か
思い出を思い出す時間が足りない
毎日新しいことが起こる
疲れてしまうな
言葉では本当の深呼吸にならないこと教えてくれた
目眩く変わる
姿と存在
大事にして伝わるように取っておこうね
引き摺り回されて笑っていられることを
大事に笑って
笑う自分を明日まで残す
繰り返すことができればいい
繰り返すことができれば…
繰り返すことが
この世の全て
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