【F1】 ホーム未勝利に実力不足を痛感するFP二宮秀文「出し切れていないというより、能力が足りていない」

 バルドラール浦安は22日に行われたFリーグ・ディビジョン1の第30節でヴォスクオーレ仙台に1-3で敗れ、今季のホームゲームを未勝利で終えることとなった。

 アルベルト・リケル監督が厳しく追い込む練習では、高いパフォーマンスが見られるというが、公式戦では不名誉な記録を残すこととなった。

 ベテランを切り、若手にシフトチェンジしたクラブでは、少しずつ出場機会を得た選手たちが経験を積んでいる。FP二宮秀文もその一人。すでにFリーグ初ゴールを挙げた二宮は、セカンドセットの一人としてヴォスクオーレ仙台戦でもプレーしたが、先制点につながるマークミスをしてしまう。

 U-20日本代表候補にも選ばれていた浦安のホープは、このミスに何を感じたのか。また、今後のキャリアで目指すもの、同世代のAFC U-20フットサル選手権優勝をどう見たかなどを聞いた。

以下、仙台戦後の二宮秀文選手のコメント
――途中まで「成長したなぁ」と感心していたのですが、やらかしてしまいましたね。
二宮 本当に情けない限りですね。

――ホームで勝てていないチームにとって、先制点は絶対に取られたくないものだったと思います。あの失点の場面、何が起きたのでしょうか。
二宮 完全に自分が一番戦わないといけないゴール前の攻防で負けてしまいました。

――置き去りにされてしまいましたね。
二宮 はい。本当にもう自分の責任なので重く受け止めています。

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