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【親善試合】前回王者と対戦し、FP山田凱斗が感じた収穫と課題「アジアでも、世界でも戦えるようなプレーヤーになるためには…」

[4.27 親善試合 日本 2―3 イラン 桃園市立体育館]
 この試合、キャプテンマークを巻いたFP山田凱斗の献身性は序盤から光っていた。屈強なフィジカルを誇るイランを相手に、しっかりと体をぶつけ、時に投げ出し、相手のドリブルでの突破やシュートをブロック。ボールを持てば周囲へのラストパスを狙いながら、自身でも前へとボールを運ぼうとした。そのなかでチャンスも逃さず、自らもFP畠山勇気のシュートのこぼれ球に詰めて、一時は同点に追いつくゴールも決めた。

 不安定なジャッジもあり、相手に3本の第2PKを与え、そこから2失点を喫して試合に敗れることになったが、チームとしても、また山田凱としても、自信を得られた部分はあったはずだ。約1カ月後に控えた大会のどこかで、再戦する可能性もある相手との試合を振り返る短い時間のなかでも山田凱は「レベルアップをしたい」という言葉を繰り返した。

以下、試合後のFP山田凱斗のコメント

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