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【関東参入戦】栃木は目標の昇格を果たせず…窪堀宏一監督「クラブのミッションを果たせなかったのは、僕の責任」

[2.23 関東参入戦 栃木シティ 5-5 PK5-6 フェニックス横浜 春日部]

 第22回関東フットサルリーグ1部・2部参入戦の2回戦で、栃木シティフットサルクラブ(栃木)はフェニックス横浜(神奈川)と対戦し、5-5で突入したPK戦の末に5-6で敗れた。

 かつてFリーグでもプレーしていた選手たちを集め、関東2部リーグへの昇格が濃厚と見られていた栃木だったが、参入戦2回戦での敗退を喫し、来季も栃木県リーグの舞台で戦うこととなった。

 クラブには、実績のあるビッグネームが加入したものの、実際に戦えるレベルにある選手は少なく、限られた選手たちを長時間、ピッチに送りこまなければいけなかった。ほとんどのチームは、試合前日は軽いトレーニングで調整するが、栃木は選手の多くが集まれるのが、その日だけという特殊な状況。Fリーグの監督経験もない、窪堀宏一監督に託された『それでも勝つ』というミッションは、難易度が極めて高いものだった。

 窪堀監督は、対戦したフェニックス横浜を称えつつ、「クラブのミッションを果たせなかったのは、僕の責任」と、結果を重く受け止めた。

以下、試合後の窪堀宏一監督のコメント
――今日の試合の感想から聞かせてください。
窪堀 結果として、自分たちが負けてしまいましたが、まず相手のプレーが素晴らしかったことが挙げられるのではないかと思います。昨日の試合を観てスカウティングはしていましたが、自分が想定したものより、大きなエネルギー、パワーが相手にはありました。試合の主導権を常に握られながらプレーしてしまったのは、本当に相手が素晴らしいプレーをしたことがあると思います。途中、2-4になって、残り8分くらいで2点差になって、このままいっても良くないということが見えていたので、パワープレーを始めました。

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