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【FOC】第1日目終了 F1勢が苦戦しながらもしっかりと1回戦を突破

 オーシャンアリーナカップ2023が5月15日に開幕し、エスフォルタアリーナ八王子で3試合が行われた。

 第1試合のゾット早稲田(関東1)としながわシティ(F1)の一戦は、ゾットがFP高瀬剛のゴールで先制したものの、前半9分に元ブラジル代表FPサカイ・ダニエル・ユウジの強烈なシュートでしながわが追いつく。その後、しながわは前半のうちにFP丹羽脩人、FP荒木辰文がゴールを決めて3-1とリードを広げた。ゾットも後半の立ち上がりにFP中井健介が1点を返したが、反撃もここまで。3-2で逃げ切ったしながわが、2回戦へ進んだ。

 リガーレヴィア葛飾(F2)とエスポラーダ北海道(F1)の試合は、北海道が先制するものの、後半の立ち上がりに葛飾もFP佐々木拓海のゴールで追いついた。しかし、北海道は1分後にオウンゴールで再び勝ち越すと、後半12分にはFP鈴木裕太郎が復帰を祝うゴールを決めて3-1で勝利している。

 第28回全日本フットサル選手権でも対戦したアグレミーナ浜松(F2)と湘南ベルマーレ(F1)の対戦は、立ち上がりに湘南のミスを突き、浜松が2点を先行する。しかし、ここから湘南は地力の差を見せ、元U-20日本代表FP萩原真夏のゴールで1点を返して前半を終えると、後半にも得点を重ねていき、最終的には5-3と2点差をつけて勝利した。

 大会は16日に大会2日目を迎え、8試合を行い、2回戦進出チームが出そろう。

初日の選手・監督コメント

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