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【大学選手権】粘る慶應大を振り切った多摩大FP森元仁太「追いつかれても先に取り返すという気持ちで臨んでいた」

[6.2 第15回大学選手権 東京都決勝 多摩大 5-4 慶應大 SUBARU総合]
 第15回大学フットサル選手権・東京都大会の決勝戦は互いに譲らない点の取り合いとなった。そのなかで多摩大学の3点目を決めたのが、多摩大のFP森元仁太だった。

 これまで森元は多くの試合でゴールネットを揺らしてきた。しかし、前日に行われた2回戦ではノーゴールに終わっていた。

 実は大会前、調子が上がらずに、福角有紘監督からはメンバー入りを迷っているという話をされていたという。それでも重要な一戦で、福角監督は森元を起用。その信頼に応えようとした森元は、ゴールを決めて起用に応えた。

 また、キャプテンのFP南雲颯太が退場となっていたこともあり、試合終盤にはフィクソとしてもプレー。相手のピヴォをマンマークする場面も見られた。

 高校時代に続く大学での日本一を目指す森元は、関東大会に向けて「みんなで一丸になって頑張りたい」と、意気込みを語った。

以下、慶應大戦後のFP森元仁太のコメント

――関東を決めた今の思いを聞かせてください。
森元 去年は準決勝で負けて、すごく悔しい思いをしたので、その借りを返せてよかったです。

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