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金山友紀も期待を寄せる令和のスピードスターFP金澤空が考える世界と戦うための武器

 サイドでボールを持てば、高い確率でアタッキングサードにボールを運んでいく。日本代表の一員として、昨年、クウェートで開催されたAFCフットサルアジアカップの優勝にも貢献したFP金澤空は、今、ちょっとやそっとでは止められない。

 この試合、バルドラール浦安のGKピレス・イゴールに何度か決定機で立ちふさがれたが、最後には股間を抜くゴールを決めて、チームのプレーオフ決勝進出に貢献した。

 今シーズン限りで現役引退を発表したペスカドーラ町田の元日本代表FP金山友紀も、自身の同タイプの選手として期待を寄せるスピードスターに試合の感想、直近のU-24日本代表として参加したフランス遠征、そして名古屋との決戦に向けてなどの話を聞いた。

以下、試合後のFP金澤空選手のコメント

――試合に勝った感想を聞かせてください。

金澤 プレーオフ出場が決まってから、本当にすごく良い準備できていたので、すごい自信を持って戦えたというか、今までやってきたことを全部出そうという形で試合に入ったので、そういう意味では良いゲームができたかなと思います。

――取られてからの戻りが非常に早く感じましたが、いつも以上に意識していましたか?

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