見出し画像

【アジア選手権予選】オーストラリア代表のマイルズ・ダウニー監督が語った日本の強み


敗戦後も笑顔で会見に臨んでいたダウニー監督。手ごたえは間違いなくあったはず

 フットサルアジアカップ予選が10月7日に行われ、フットサルオーストラリア代表はフットサル日本代表に0-4と完封負けを喫した。過去に開催されたフットサルW杯に7回出場しているオーストラリアだが、近年は資金不足などの理由から活動ができていなかった。

 前回のW杯予選も兼ねた2016年大会で5位になり、日本が出場できなかった2016年のフットサルW杯コロンビア大会にも出場したチームは、9日に開催国のチャイニーズ・タイペイと試合を行い、グループ2位入りを目指すこととなる。

 かつて府中アスレティック(現立川アスレティックFC)にも在籍した経歴のあるマイルズ・ダウニー監督は、アジアカップ予選の日本戦でどのような感想をもったのか。

■マイルズ・ダウニー監督
 ――試合の感想は?

マイルズ監督 今日の試合は、良い試合だったと思います。この試合を見に来た人は、楽しむことができたでしょう。両チームが良いプレーをして、非常に強度の高いゲームになりました。強豪国との試合になれば、こういう内容を期待できるものでしょう。オーストラリアも良くやったと思いますが、日本はクオリティの高さ、集団の強さ、そして何人かの選手は個々の能力を見せました。それが今日の違いを生んだと思います。

――日本にもいてFリーグの府中アスレティックFC(現立川アスレティックFC)でもプレーしましたが、当時からの日本の成長ぶりについてはどう感じていますか?

ここから先は

1,033字 / 1画像

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

FutsalXでは、引き続き、国内各地での取材や日本代表戦の海外取材なども続けていきたいと思っています。今後、事業を継続、さらに拡大していくうえでは、資金が不可欠です。いただいたサポートは、取材経費や新たなコンテンツ作りなどに使用させていただきます。ぜひ、ご支援ください。