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【大学選手権】2年ぶりの関東大会を目指し慶應大と対戦する多摩大 FP南雲颯太「今まで通り、練習通りで頑張ります!」

[6.1 第15回大学選手権 東京都準決勝 明治学院大 2-3 多摩大 SUBARU総合]
 第15回大学フットサル大会東京都大会が1日に行われ、準決勝の第2試合では1回戦を勝ち上がった明治学院大と多摩大が対戦した。試合は3-2で多摩大が勝利している。

 膠着したゲームを動かしたのは、多摩大のキャプテンFP南雲颯太の一撃だった。これまでフットサルセンスの高さとは裏腹に、フィジカルの弱さを指摘されることの多かった南雲。まだまだ線は細い。だが、自身が「人生一番くらいのが出ました」と言い、福角有絋監督をして「エグかった」と言わしめる強烈なシュートを見れば、彼がどれだけ自らの課題と向き合ってきたかが理解できるはずだ。

 結果的に決勝ゴールとなった3点目のゴールもアシストし、多摩大を2大会ぶりに決勝に導いた南雲は、昨年の準決勝で敗れた慶應大との決勝戦に向けて、「絶対に負けられないですね」と、闘志を燃やした。

 以下、明治学院大学戦後のFP南雲颯太

――昨年、越えられなかった準決勝の壁を越えました。今の感想を聞かせてください。
南雲 まずこの1試合にみんな賭けていたので、本当に今は勝てたことでホッとしています。

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