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【トレーニングマッチ】コンディションを上げて1ゴールのFP山田慈英「イメージしていた通りのゴールを決められたのは、良かった」

[5.28 トレーニングマッチ U-20日本 1-1 立川・府中 ドーム立川立飛]
 この男の復調は、何よりの明るい話題かもしれない。

 チャイニーズ・タイペイ遠征では、チームが大会を優勝したにもかかわらず、調子が上がらずに素直に喜ぶことができていなかったFP山田慈英だが、それから1カ月後の今合宿では、本来のプレー強度が戻ってきている。

 1カ月前、初戦のインドネシア戦でゴールこそ決めたものの、プレーのインテンシティが足りず、1対1でも勝ちきれない、らしくないプレーに終始した山田慈だったが、その要因は明らかだった。イタリアのクラブへ移籍したものの、各国代表がそろうクラブでなかなか出場機会に恵まれず、プレーの感覚を失っていたのだ。

 イタリアでのシーズンが終わり、帰国した現在は2部練習を行っているという山田慈には、徐々に本来の感覚が戻りつつあるようだ。

 この試合でも前半に何度かシュートチャンスを迎え、後半にはFP大塚尋斗との連係からゴールを奪うことにも成功した。自身のゴールもありながら、1-1という結果には満足していないものの、確かな手ごたえをつかめているようだ。

以下、立川・府中戦後のFP山田慈英のコメント

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