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「目標設定」の本質

こんにちは、よしむーと申します。

2021年は終始新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう年になりましたが、

めでたくそんな年も明けたということで、2022年の目標を決めたいと思いPCに向かっております。

(年明け早々にPCに向かったものの、書き上げたのが1月の末。なんと怠慢なことか)

しかし、どうしたものか。

私は昔から目の前の1日を生きるので精一杯で、月間の目標はおろか、年間の目標なんて「会社の数字目標」くらいで、他に立てたことがない。

さて、どうやって目標を決めようか。

決めあぐねていたので、私はまず「目標設定」をどのようにすればよいのかを考えた。


立ち返った時に疑問に思ったのが

「なぜ私は目標を設定せねばならぬのだろう」

ということだった。


なんと傲慢だ。

自ら「目標を決めよう」と奮い立っておいて、

「なぜ目標を決めねばならぬのだ」などと抜かすのだ。


横道に逸れたが、前提を立ち返る疑問は大切である。

上記の疑問から、「目標設定」とは「なりたい自分になるための途中経過」を確認するためにあるのだ と仮定してみた。


例えば、「金銭的なストレスから解放された悠々自適な老後を過ごす」ことが「なりたい自分」ならば、お金を今のうちからコツコツと貯めておかねばならない。

「その途中経過」が「目標」だとすれば、n逆算し「×××円貯める」ということになる。


目標設定のやり方は定まった。しかし、これではまだ不十分だ。


「×××円貯める」の「×××円」はその人の収入や生活環境よって難易度が変化するので、その目標設定は、貯める額でサジ加減が容易にできてしまう。

そうすれば、簡単な目標を立てたが故に簡単に達成できてしまうが、意識しなくても達成できる目標である可能性も高く、あまり意味がないのである。

難しくしすぎた場合も、達成できなかった時に途中で放棄しかねない。そうすれば、同じくあまり意味をなさないだろう。

定量目標は確かに大事だ。だが私はそれ以上に、「その数字を達成するにはどう行動すべきか。」を仕組み化することは、それ以上に大事だと考えている。

ここで、例の目標の貯金額の話に戻してみよう。
「定量の金額を貯める。」という目標だけでは、漠然としている。

その金額を貯めるために、具体的な行動目標を決めねばならない。

例えば、年間でコンビニで使用しているお菓子代を推計してみる。「週3回はコンビニで300円分使うから、1ヶ月では大体4000円。年間でなんと5万円近くにもなる…」と気付けたとする。

仮に、「コンビニでお菓子を買わない。スーパーで一ヶ月に1000円分を買いだめする分だけ。」という行動目標を決めたとしよう。これを実行すれば、それだけで年間38000円の節約になる。

38000円では足りないのであれば、他にも無駄な費用が自分の生活でかかってないか。若しくは、収入が足りなければ、「1日15分だけでも副業の時間を割く。」など、定量目標に届くまで、行動目標を決める。

このように、自分のどこに課題があり、どのような行動をとれば改善できるのかを、考える。

これこそが、目標設定のやり方ではなかろうか。

長くなったが、具体的な行動目標を決めるには、「なりたい自分」を強く持つことが大事だと思う。

なんのために、この行動をしているのか。
これがブレないためには、「自分のなりたい姿」を持ち続けられる人が、それになるための行動をし続けられるのだと思う。

ということで、2022年のよしむーの目標は、「なりたい自分を見つける」ことにする。

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