日本、第3戦目の韓国戦も無失点で、3連勝、平田にもゴールが生まれ、フィールドプレイヤー全員ゴール。守護神・クルモトにゴールも。AFCフットサルアジアカップ2022東地区予選 フォトレポート③
2022年5月19日(水)、マレーシアのKompleks Sukan Shah Alamで、AFCフットサルアジアカップ2022東地区予選で、日本は韓国と対戦。
互いに2連勝で、早くも本大会進出を決めていた両者。首位を争う試合となったが、この試合でも、日本が圧倒的なまでの強さを見せた。
5分、日本はヴィニシウスからのパスを受けた毛利 元亮が先制点を奪う。
7分には内田 隼太が前線に入れたロビングのボールを相手ディフェンダーのクリアが甘くなったところ、上村 充哉が豪快なボレーで、正確にゴールに叩き込んで、2-0。
8分には、右サイドのキックインから、アルトゥールが決めて、3-0。
12分には、上村 充哉が右サイド、縦の奥までに入れたボールを、本石 猛裕がゴール前にうまくフリーランでマークを外して入った、堤 優太へ。
堤のシュートはキーパーに阻まれたものの、こぼれ球に反応した金澤 空が押し込んで、4-0。
第1ピリオド終了間際、リードを縮めたい韓国がパワープレーに出たが、19分には、守護神・黒本 ギレルメが、パワープレー返しを決めて、5-0として、折り返す。
第2ピリオドも先手を奪った日本。21分、相手のパスミスを拾った平田ネトアントニオマサノリからのパスを金澤 空がダイレクトで無人となっていたゴールへ流し、6-0。
32分には前線で攻撃の起点となりながらも、2試合ゴールのなかった、平田ネトアントニオマサノリにゴールが生まれる。
アルトゥールからななめのピヴォ当てを受けて、反転。キーパーの股下を抜くゴールで、7-0。
このゴールで日本は今大会、全フィールドプレイヤーがゴールを決める形となり、"どこからでも点が取れる"強さを物語る結果を残した。
再びパワープレーに出て反撃の糸口を探す韓国であったが、39分には、内田 隼太がボールを奪って、自ら持ち上がり、8-0。
最後は40分、左サイドからの折り返しを加藤 未渚実が左足で豪快に決めて、9-0で、3連勝を決めた。
フットサル日本代表は、翌日、2022年5月21日(土)、最終戦、チャイニーズ・タイペイ戦を戦う。
写真:勝又 寛晃
文:北谷 仁治
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