オーシャンカップ２日目。広島エフ・ドゥ・阿部寛大、鈴木雄大、ヴィンセドール白山・中嶋亮人、小山由偉インタビュー【石井さなえ取材第２弾】

2023年5月30日 23:05

2023年5月16(水)、エスフォルタアリーナ八王子(東京都)で行われた、Ｆリーグオーシャンカップ 2023の１回戦、広島エフ・ドゥ×フウガドールすみだ、ヴィンセドール白山×ボアルース長野の２試合の試合後インタビュー。オミアシビーチSC・石井さなえのインタビュー第２弾です！

▼ 第１弾はこちら

広島エフ・ドゥvsフウガドールすみだ
ヴィンセドール白山vs ボアルース長野

広島エフ・ドゥからゴレイロのお二人、阿部寛大選手、鈴木雄大選手、ヴィンセドール白山からはキャプテン中嶋亮人選手、F P小山由偉選手の試合後インタビューです。

「SNSのテーマは？」広島エフ・ドゥ⑳阿部寛大、㉕鈴木雄大インタビュー

Q.すみだ戦、試合の感想は？
阿部選手「やはり一枚も二枚も強いなぁ、と。バンバンシュートは飛んでくるだろうな、と覚悟はしていて、僕自身もシュートストップが得意なのでそこでチームに貢献するしかない、という思いでした」

Q.１点目失点のあと、鈴木選手が阿部選手にベンチからお声をかけてましたが、何を？
鈴木選手「問題ないよ、と伝えました。難しいシュートだったので、落ち込む必要はないし、（メンタルを引きづられ）連続失点が一番怖いので。広島のゴレイロ陣は良い連携が取れてるのでメンタルを盛り上げ合ってます」

阿部「３点はもう入るだろうなと割り切ってたので」
鈴木「割り切んなよ（笑）」

Q.打ち込まれる試合でしたが、ディフェンス面、コーチング面での課題は？
阿部選手
「まず僕自身弾くところが悪かったのと、ディフェンスに関してはしっかり連携は取れてたので積み上げて行くしかないですね」

Q.広島はゴレイロが３人いらして、練習時などの連携はいかがですか？
阿部「仲は…良いですよ（笑）」
鈴木「あははは（笑）」
鈴木「彼らが良いプレーをしたら悔しいけど、チームが勝つことが優先ですし、普段切磋琢磨してる仲間なので素直に嬉しいです。僕がしんどい時に声をかけてくれてるので、彼らの考え方やプレーはこちらも勇気づくし、良いポジション争いができて、モチベーションになっています」

Q.皆さんFリーグを盛り上げるためにS N Sなども積極的にされてますが、今季の自己プロデュースのテーマ、教えて下さい。
阿部「僕は結構かわいいって言われるので、かわいいキャラで（笑）」
鈴木「自分で言うな（笑）。え、今後わざとってことで良い？」
阿部「あははは」

Q．リーグ戦に向けての意気込みを！
阿部選手「僕自身、前所属が仙台で、開幕１発目からその仙台と戦えるので、しっかり準備していきたいです」

鈴木選手「個人的にもS N Sやったり、そこも強みではあるので、常に観客を巻き込んでいきたいなと。僕も情熱的なプレーが好きなので、観客と共に沸かしながらF１昇格に向け、色んな面で、全員でやっていきたいと思います」

PK戦前に、緊張が見えるメンバーに伝えた言葉。ヴィンセドール白山⑩中嶋亮人キャプテンインタビュー

Q.０ー０のスコア（P K戦で敗退）の本日の試合について
中嶋選手「お互い最後まで堅い守備で身体を張っていたので、そこをこじ開ける事ができなかったので、点を取ることは今後の課題ですね」

Q.P K戦に突入した時のお気持ちを聞かせて下さい。
中嶋選手「みんな結構緊張していましたね（笑）。なので、「自分を信じて蹴り込むだけや」と皆に伝えて見送りました。自分の番では、外したら負け、というシーンだったので本当は蹴るとこを決めていたのですが、全然違うとこに蹴って（汗）。結果的に入ったので、そこは結果オーライでした」

Q.本日のご自身のプレーはいかがでしたか？
中嶋選手「自分自身の出来は０点で何もできなかった思いが強いです。もっと自分らしさを出せたはずだが、コンディションが上がっていなかったのが反省点です」

Q.６月４日にはリーグ戦初戦ポルセイド浜田との戦いが控えているが？
中嶋選手「アウェイのポルセイド浜田さんは結構強いのですが、開幕戦ということもあり、勢いに乗るために絶対勝ちたいと思います。自分のコンディションについては、しっかり休んでよく食べようかなと（笑）」

Q.若いチームメイトには、キャプテンとしてどのように接しているか？
中嶋選手「あんまり僕厳しく言えないタイプなので（苦笑）。自分はフットサル９年やっていて、今までの経験を伝えて若手の選手に還元できたらなと思います」

フットサルで「PKを外したことがなかった」ヴィンセドール白山②小山由偉インタビュー

Q.ボアルース長野との戦いはどうだったか？
小山選手「北信越同士、因縁の対決なので負けられないと、最初から食って掛かる気持ちで立ち向かっていました。第１ピリオドはマイボール時間が少なかったが、第２ピリオドからは相手のラインが下がったので、自分らもそれに合わせてローテーションしていき、ライン押し上げて、走り負けせずに戦えました。お互いゴール前のごちゃごちゃを繰り返した試合でしたね、殴り合い…みたいな（笑）」

Q.P K戦、キッカー１番で外されてしまいました。お気持ちを教えて下さい。
小山選手「小学校のサッカー時代、P Kを外したことがあって。大泣きしたんです。そこから悔しくてこれまでフットサル人生１回もP K外してないんすよ。毎回１番蹴ってたんですよ。その自信あって決められると思って。堂々と行ったんですけど。外した瞬間の気持ち…もう、頭真っ白が１番っすね。それで後から、小学校の時と同じ悔しさが込み上げて…情けないというか、チームのためになれなかったという…悔しかったです」

Q.リーグ戦への意気込みを！
小山選手「もう、F１昇格しか狙ってないんで」