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成果を上げている営業はなぜ好きなことを営業スタイルに取り入れているのか


成果を上げている人とあまり上げれていない人では実績に6倍も差があったりします。
同じ経験年数で、同じ商品を売っている人たちです。
学歴も同じぐらい、人当たりも良く、たいして能力的にも差が見えないにもかかわらずです。でも、よく観察してみると、いろんな違いがありました。

成果を上げれていない人は、自分の好きなことをやって営業していませんでした。

大好きなことを営業スタイルに取り入れていないので、仕事時間の大部分を無駄にしているように見えました。それはどういうことかというと、まず、一日のかなりの時間が楽しくないという点です。また、嫌いなことを我慢している間は、情熱を持てないので、効率も向上しにくいようです。
絵を描くことが好きなのに数字を並べてる。
熱く語ることは嫌いなのに情熱家タイプを演じている。
そんな人もいました。
その営業からは、お客さんが離れて行ってしまいます。
成果を上げている人たちは、例外なく自分の好きなことを営業スタイルに活かしていました。彼らにとって、自分の嫌なことを我慢して営業を続けることはないそうです。


営業のことをマスターしていないと、会社のためだけに仕事をすることになります。具体的には、今は買わないと言っている人に今なら安くなりますと言って今すぐの契約を迫ってくることを指示されたり、お客さんは欲しくないと言っているのに無理にでも売り込むようにと指示されます。
営業のやり方には、2つのスタイルがあります。
自分で決めたスタイルか、他人が決めたスタイルかのどちらかです。

 自分で営業スタイルを決める知恵と才覚がなければ、他人が決めた方法で働くしかなくなります。そして、そのような営業はだいたいストレスだらけの仕事であることが多いものです。



では、営業で成果を上げている人はどうなのかというと、成果を上げている営業は自分で決めた営業スタイルを持っていました。
その人たちは、いつも自分らしさを表現しながら営業していました。好きな時に自分のやりたいことをして楽しく営業しています。

人と話すことが好きな人は、たくさんの人と話していますし、文章を書くことが好きな人は、手紙やメールを送っていました。

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