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正月休みだけで完成させるプラモデル「タミヤ 1/48 飛燕」(前編)

あけましておめでとうございます。
今年の抱負としては、昨年末に立ち上げたnoteを頻度よくアップしていくことでしょうか。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末にありがたくも飛行機模型の本や特集に携わったことで、飛行機模型作りたい欲が強まっていて、今年の年末年始は帰省をせずに、模型製作に没頭していました。

飛燕はフォルムがヒロイックで好きです。

タミヤ 1/48 川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁です。川崎重工創立120周年のタイミングに2016年末のビッグアイテムとしてリリースされたキットですね。
たしか同じ頃に、カワサキのスーパースポーツH2Rのキットもリリースされていて、両方ともスーパーチャージャーが搭載されているんですけど、それがキットでも再現されているのがちょっとした目玉だった記憶です。

この飛燕のキットは、その時に買って作らずにストックしていたもの。
こうやってなにかのきっかけで作りたくなったときにすぐ作れるよう、キットをストックしておくことは模型趣味には重要なことですね(積みプラの正当化)。

エンジンが再現されている割にキットボリュームはそこまででもない印象
エンジンを組み立てても完成状態では全く見えなくなるため、片側だけクリアー製のボディパーツが用意されています
噂のスーパーチャージャー。時を越えて当時最新SSマシンH2Rにもほぼ同じものが搭載されていることを模型で知れるって、とてもロマンがあることだと思いませんか?
エンジンはこれで見納めなので、作ったらじっくり観察すべし
アンダーゲートはデザインナイフやヤスリでキレイに処理しましょう
ここまで組み立てたらフィギュアとコクピットを塗装してしまいます
ボディパーツでコクピットを挟む飛行機模型のセオリーを覆して、コクピットのあと入れに成功しているキットとしてもおなじみ。これで先に合わせ目の処理もできるし、そもそも合わせ目も少ないです
ざっくり塗装。そんなに見えないので色分けされてるのが分かる程度でOK。ウェザリングカラーとかでスミ入れをして影色入れれば思いの外それっぽくなります
サイズ感としてはこんな感じ。メーター類のデカールさえしっかり貼れれば、満足度の高い見映えになってくれるはず。神経を使うのはこれだけ。

…と、長くなるので前編としてここまでにします。
ここまでの作業でだいたい一日、18:00〜24:00の6時間作業といったところです。

後編では完成までをお届けします!


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