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組立工程からモチーフを楽めるプラキットシリーズ「PLAMAX minimum factory」シリーズ【プラモデルのすゝめ】

たまにお仕事もしているホビーについて、商品だったりオススメ工具、塗料の使い方についてなど、ざっくばらんに紹介している「プラモデルのすゝめ」。

今回はマックスファクトリーさんの「PLAMAX」について。
調べるとグッドスマイルカンパニーさんのサイトに繋がっちゃうんですけど、れっきとしたマックスファクトリーさんの商品。
販売をグッスマさんが請け負っているからなんですね。「figma」もそうです。

PLAMAXはスタートして約8年と、まだまだ歴史の浅いシリーズなんですけど、気づいたら結構な数が出ていますね〜。
バラエティに富んでいて、『太陽の牙ダグラム』といった正統派メカモノはもちろん、プロレスラーやAV女優さんといった意外なものもズラリ。

しまいめにはこんなものまで…。

誰…?

実は、私はこの人知ってるんですけど(笑)、普通の人には絶対にわからない一般のカメラマンまで模型にしてしまうという。

上のレースドライバーさんに付いてくる“オマケ”のはずなんですけど、付属品のせいでドライバーさんよりもキットボリュームがあったり?

見る人が見ればひと目でキ○ノンのカメラだと分かる形状。ちゃんと縦位置で握ってます
ポーズ的に足の裏が見えちゃうからソールもちゃんと作ってます
大判ランナー1枚分のボリューム

服のシワとか、ディテールとかに沿った有機的なラインで分割されており、独特な組み立て具合でこれが結構楽しい。

パズルみたいですよね
流し込み接着剤を流せばピタっとくっついて分割線は気になりません。いきなり形になる快感
サブカメラが三脚座の穴に接続されている玄人っぽい(?)持ち運びもしっかり再現
この人、効き目が左なんですけど、ちゃんとファインダーに合ってるんですよね
抜けているところが抜けていて、立体的。これ、模型なんです

こういう“人モノ”って、なんか塗らないといけない気がして、でも塗ると台無しになりそうで敬遠しがちじゃないですか?

でも、これは塗らなくていいです。というか、別に模型は塗らないといけないなんてルールはないので。

塗装を想定して模型を組めないマインド、わかります。どっちかといえば私もそう。でも、模型って本来は組み立てが面白いものだと思いますし、PLAMAXシリーズの、特に人モノはそれがすごく実感できるので、一度体感してみてほしいです。

ほんと「え?」っていうものがあるので、なんか新しい扉が開くかもしれないですよ?

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