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この社会はまだ回し続けた方がいいのだろうか。

人伝に聞いた話。

ある県庁職員で夫婦共働きでしている人がいるらしい。
夫婦のどちらかが退勤して、子供を迎えにいき、お世話をして寝かしつけている間に、もう片方が残業して仕事をこなす。

そして、残業を終えて帰ってきたら、
今度は交代して子どものお世話をしてた方が、残業しに戻るらしい。

それを、毎日交代でやっていると。

具体的な誰がとかも知らないけれど、
もし、そんな働き方をしている人がいるのだとしたら、
世も末だなと思ってしまった。

本当か嘘か知らないけどね。



外から見たら、
女性の採用率が高く、雇用機会均等で、優良な職場。
だけれど、働いてる当事者や子どもの世界から見たら、過酷な社会じゃない?


それじゃ社会で働くのに、子どもがお荷物になってしまわないだろうか。

女性の社会進出というけれど、
もう少し俯瞰してみると、男性も女性もみんな、
労働市場に引っ張り出されていく。

経済を回すために、田舎から都会に出て会社で働く。
女性も「社会」で活躍するために、男性と同じく、労働に出る。
歳をとっても引退せずにできるだけ働き続ける。

暮らしや子育てに高負荷をかけながら、意地でも経済を回し続ける。


そう見えるのだけれど、

この「社会」はまだ続けた方がいいの?



もし、そんな社会だとすると、
率直に、この社会を子どもに残したくないと思ってしまうのだけれど、
もっとポジティブな社会の見方があるだろうか。
あればぜひいろんな見方を教えて欲しい。




もっと健やかに、健康的で、
心地よく、日々を暮らしていきたい。

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