卒業研究 『刺すために生きる ―男と女を破滅に導くエロス権力の正体―』
これは、私が横浜国立大の精神分析ゼミで卒業時に書いた卒業論文です。
けっこう変なタイトルだと思います。もっと無難で、よくありそうな内容にすることも出来ました。
でも、「どうせ書くなら、何気ない内容で終わらせたくない。本気で書きたい」と思い、命を削る覚悟で書きました。
結果、精神分析を使った私小説のようなものになりました。
「そんなの卒論として認められるのか?」と思う方もいるかも知れません。でも、ちゃんと受理されるどころか、教授には、「今年一番の作品だった」と言っていた