futommy1121

30代既婚者。 ポッチャリを少し超えしモノ。 リハビリの人。

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30代既婚者。 ポッチャリを少し超えしモノ。 リハビリの人。

最近の記事

編集後記

文章をとにかく書いてみたいと思い、ひたすら思い出すことを書き連ねてみた。これは、今流行りのジャーナリングの一種なのかもしれない。 転職して、中間管理職→中間管理職になったわけだが、今までとは戦場(職場)の特性が違うため、自分のやってきたこと、培ったことを文章にしておきたかったというのもあるんだろう。 そして、世の中の物書きさん、マジですげぇ。自分でも何書いたか分かんなくなるのに、ちゃんと起承転結、緊張と緩和の形を維持しながら書き続けられる人。ましてや、筆者は体験談だが、空想の

    • 【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立㉕【エッセイ】

      要するに、”諦めは余裕”なのである。そして、これはいわゆるランチェスター戦略の言い換えでもある。つまりは、選択と集中。 一方で、その”選択と集中”できるものを探し当てる難しさもある。現代は、情報も物も溢れかえっていて、何を選んだら良いのか分からない。趣味のない若者も多いと聞く。 そこで昔、とある芸能人が言ってたらしい言葉を紹介する。 「みんな、趣味を探して特別なことをしようとする。そんなことはしなくていい。まずは、毎日の流れを少しだけ変えることから始めてみたらいい。いつも起き

      • 【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立㉔【エッセイ】

        ここまで随分と大真面目に語ったが人間関係も仕事も、重要なのはそこではない。 とりあえず、一緒に働くもの、顔を合わせるものにただ挨拶をしておけばいいのだ。 これに気づいたのは、友人のところに赤ちゃんが出来たことに由来する。赤ちゃんは実に純粋だ。だから、自分にとって害がないかどうか、時間をかけて本能で察知する。そして、自分の親がその対象にどういう態度なのかも見ている。だから、重要なのは自身を観察されることを許すのである。許している合図は、目線を合わせないことだ。周辺視野に入れてお

        • 【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て㉓【エッセイ】

          スタティックとは”基礎的な”という意味合いを含む。つまりは、マイナスをゼロにするような動きである。 逆に、アスレチックとはゼロをプラスにするような動きである。 前者をSルール、後者をAルールとしよう。ここで、部署全体に求めるのは、Sルールである。これを集団が守れることが、前述の言葉通りチームの基盤となる。 一方で、Aルールは出来たら褒められるルールである。出来れば望ましい内容である。 ここで、一部から批判が出ることがある。Sルールが出来ないことに関しては、さらなる改善に自身や

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て㉒【エッセイ】

          鉄の掟とは、”ルールは減らしていくこと”を前提にしておくことである。 これは例えば、サッカーで相手を危険にさらすようなプレーにはペナルティがある。だが、本来はボールを相手のゴールに入れることが目標のゲームなはずで、誰しもが倫理的に怪我はさせたくないし、したくないはずである。 そこを大多数が守れないからルールが出来た。それでも守りきれないから、注意だけではなくペナルティがある。 だが、仕事においては、ある一定以上は国際的に絶対なルールはない。つまり、職場内のルールは流動性を持た

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て㉒【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て㉑【エッセイ】

          1つのクレームに対して、どこかに責任を追求することは決してない。責任は取らなくて良い。再発予防だけで十分なのだ。だが、そこを確認しにいくと、誰しも責められた気になる。その感情を緩和しなければ、事実は言い訳に埋もれてしまう。 その対策はただ1つ。日々のコミュニケーションだ。質ではなく、量で決まる。余計なことを話さなくて良い。ただ、出来るなら、1つのフロアに1人くらいは話もできる人を作っていくと後が楽だ。それは、先の背中を見せる行為と同じ。つまり、”自分とは今は話さないが、話すと

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て㉑【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑳【エッセイ】

          患者さんへ説明をするとき、当然、同じ空間内に他患者さん、そして他スタッフもいることになる。そのとき、1つ1つを手段として指導するには余りに時間がかかる。だから、それを空間内で共有するのだ。これで真面目なスタッフはすぐに真似できる。だが、組織内にはそうでないスタッフもいるだろう。筆者の話を患者さんも聞いているため、今度は患者さん自身が気になるはずだ。やる気の無いスタッフでも、患者さんから聞かれたら答えざるを得ない。そこで初めて必要性にかられるスタッフもいるだろう。 これは、上司

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑳【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑲【エッセイ】

          自身のテーマに挙げたのは、”納得と時間”である。まずは、部署内が現状もしくはこれから上層部が起こす行動に納得出来ているかである。これは達成するものではなく、継続目標だ。仕事を通して、永遠に実施し続ける必要がある。 次に”時間の生成”である。前述したが、筆者の仕事はとにかく、時間的制約が強い。完全予約制であるし、報酬は時間単位で支払われるからだ。 当然、現場は忙しい。そして、逆に言えば、この”忙しい”は仕事上の粗暴やミスへの免罪符となる。 筆者は、この免罪符を組織内から没収した

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑲【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑱【エッセイ】

          その自由とは、外野からの声を遮断することである。筆者は大病院での経験もあるが、クリニックが主戦場だ。医療が資本主義の影響を受けて久しいが、これを対策せねば、クリニックは潰れる。大規模グループならともかく、個人のクリニックでなおさらだ。 筆者は会社(クリニック)から売上を求められた。医療職が最も嫌う事柄であり、興味がない人も多い。筆者ももちろん乗り気ではなかったが、自身だけならいざ知らず、若手にその考えを強制したくなかった。そして、自らに使命を課した。 ”我々の真っ当な仕事を利

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑱【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑰【エッセイ】

          ここまで語るまでに、諸君には伝わっていてほしいのだが、筆者は全く、お世辞にもイケメンとは言えない。それに、もしイケメンであれば、前述した”無害”には該当しない。美男美女は国をも滅ぼすことがある。歴史が証明だ。 そんな筆者だが、一つ誇れることがある。それは、自身の”好き”を複数持ち、それを継続する力である。元来、人は飽き性だ。だから、色んなものに目移りする。しかし、少なくとも筆者は、偶然かつ幸運にもそれが継続できたのである。 その中の一つに、”仕事への愛情”があった。これが無け

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑰【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑰【エッセイ】

          眉毛というのは恐ろしい。形だけで顔が変わってしまうのだ。 そして、恐ろしいが故に、経験のない諸君は自身で行うことをオススメしない。まずは、サロンへ行こう。少々お高めくらいでも5000円程度だ。一度、形がわかれば、その後は自身での再現性が高くなる。 今一度いうが、これは全て我が奥様から得た知識だ。それまでは全く縁のなかった世界。全く惚気ではなく、我が奥様は美人である。高校生から、社会人に至るまで、毎度広報誌のモデルに使われるほどである。そんな彼らは、いや、彼らだからこそ、美意識

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑰【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑯【エッセイ】

          お肌スベスベなスレンダーイケメン。筆者も昔、伊勢谷友介さんに憧れたことがある。そこに母親から一言。 「あんたには無理じゃない?」 ただただ辛辣である。だが、今になって思う。母は優しかった。人には目指せる方向がある。実際に、トレーナーの友人によれば、顧客の内、痩せたいと同等数太りたいという方がいるそうだ。 ここまでは体型の話。そして、次に大事なこと。これは”素直さ”である。誰に対してかといえば、それは世の中の”美男美女へ”である。 まず、SNSで美男美女を動画で見てほしい。彼ら

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑯【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑮【エッセイ】

          そして、”ぽっちゃり”の定義に踏み込んでいくとしよう。実は、代表的辛辣ワードである”デブ”と”ぽっちゃり”は似て非なるものである。”ちくわ”と”ちくわぶ”くらいね。 まず、”デブ”である。これはつまり、病的である。相手にとって心配になるレベル。これはマズい。もちろん、モテる上でもマズいのだが、前述のヒロインとの会話でも、相手に憂慮されてしまう。これでは、まず人としての信頼関係を得られにくい。 次に”ぽっちゃり”。これは相手に安心を与える。日本を代表するキャラクター群の中に、ゆ

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑮【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑭【エッセイ】

          なんだか旅の話になってしまった。だが、その根幹は”経験”である。これは必ずしも恋愛に限らず、自身の経験の幅は”余裕”を作る。 話は②に戻る。 ”無害”になることが重要と論じた。そして、楽しみ方を変えるのだ。 どこのグループにだって、異性的(ここでは性的な魅力のある人と定義)な人はいるものだ。そういう方々相手に、たとえ既婚者でも何故か口説こうとする人がいる。いわゆるワンチャン狙っているのだ。それでは盛っているだけだ。 もっと高次な人生の楽しみ方を覚えるべきである。それは”会

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑭【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑬【エッセイ】

          そこから、富士山は鳴沢氷穴、鳴沢風穴に向かった。要するに洞窟である。 時は6月も半ば。外を歩けば汗ばむ陽気が、洞窟内では真冬である。そういうことを教えてもらえなかった、いや悟れなかった。 フェスTシャツを来ていた。受付で話しかけられる。 「音楽関係者の方ですか?」 確かに体格はデカいし、髪も染めていたから、自身でもそれっぽい自覚はある。はいそうですとか言っとけばサインとか残せたかしら。続けて 「中寒いですけど大丈夫ですか?」 「大丈夫です!!」 元気いっぱい言ってみた。

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑬【エッセイ】

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑫【エッセイ】

          ここで主張しておきたいのは、思想的に右も左も特にないということ。そのうえで、海外で少なくとも1年弱過ごした経験の中で、日本人は真面目だった。控えめと言われればそれまでだが、奥ゆかしさとでも言おうか。確かに、日本人は個人で積極的に前に出られず、目立つことを嫌う傾向にあるだろう。しかし、それがまた日本人が海外でも愛される秘訣にもなっているのだろうと。これは自身どうこうではなく、先人たちはきっとそうしてきた。そこに背は向けられない。そんなことを思わせてくれた三重県だった。 お次は

          【独男向け】ぽっちゃり既婚者役に立て⑫【エッセイ】