気の利く人が生き残る。誰のどの職場でも。
お久しぶりです。ヒロヤです。
100日連続更新を達成して、しばらくお休みしていました。ただいまです。
noteを更新しないこの期間、様々なことを考えました。将来のこと。指導現場のこと。友人のこと。授業のこと。
自分にベクトルを向けるのはもちろんですが、この期間はいつもより周りを見ながら過ごしていたと思います。
周りを見て生活していると、当たり前のことに気がつきました。それは、
世の中には様々な人がいるということです。
大きく分けて、
尊敬できる人
と、
尊敬できない人
です。
僕は運の良いことに、周りに素晴らしい大人の方がたくさんいます。
挨拶がしっかりできたり、仕事に本気で取り組んでいたり、人の為に何かしようとする素晴らしい方達です。
当たり前のことに聞こえますが、なかなかできることではないです。
そのような大人の方達のことを僕は尊敬しています。
しかし、中には、
挨拶ができない。
惰性で現場に立っている。
自分がよければOK
このような大人の方が目につきます。
明らかに僕より年上なのに、きちんと挨拶ができなかったり。
自分が本気になれないのを、選手のせいにしたり。
自分のやりたいことだけやっていたり。
大人として、人として、子供と関わる仕事をしている身として、あってはならない態度をする人が目につきます。
僕が周りの大人に恵まれすぎていて、目が肥えているだけかもしれませんが、そういう人を見ると、怒りを覚えます。
歳だけとって、中身が伴っていないような大人にはなりたくないです。
僕ももう20ですが、正直、周りから見たら僕も悪い大人に見えているのかもしれません。
そうだったとしても、この、「おかしいことはおかしい」という気持ちがあれば、徐々に良い方向へ向かっていくと思います。
問題は自分を疑わないことです。自分はこれで良い。自分は正しいと思い込むと、その瞬間悪い大人への道が開かれます。
僕はこれまで、自分を疑わずに痛い思いをしたことがあります。指導の現場で、様々な失敗をしてきました。
その失敗があったから、今現在慢心せず、自分を疑うことができています。自分は何者でもないと。
でも、悪い大人は、その失敗にすら気がつかない。
失敗に気がつけないと、そこから学ぶこともできないのです。
そしてそのような学ばない人間は、きっとどの世界でも生き残れません。
周りの人が何を求めているのか。何をしてあげたら嬉しいと感じるか。選手の将来の為に厳しく突き放すことも、気さくに話すことも両方大事。
居酒屋で新しいおしぼりを渡すことや、一緒に銭湯にきた仲間のスリッパを出してあげるのもそうです。
気を利かせること。僕の人生において、最重要テーマであり、いつか無意識にできるようにします。
これからも様々な大人に会っていくと思いますが、良い大人の方の行動は参考にし、悪い大人の方の行動は反面教師にして、自分を磨く研磨剤にしていこうと思います。
それでは。
ここでいう”悪い大人”とは、ある側面においてだけ悪いという意味です。その人の人間性や人生を否定しているわけではなく、そのような大人の方のことが嫌いなわけでもありません。
人としての魅力を磨くために使わせていただきます。これからも楽しくやっていくので見守っていてください。