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50年の工夫

「クイズ!脳ベルSHOW」で、
カップ麺が問題として取り上げられてた。

蓋の接着技術は「ヒートシール」って言うんだ。
食べ物だからと接着剤を使ってないことを知り感動。

カップ麺の蓋と言えば、
油断してるとカパッと開いたりして苦労した覚えが…。

・割り箸で蓋とカップを挟んでみる。
  商品によっては挟めなかったり外れたり。

・物をのせる。
  時間を計る砂時計を親に渡されたけど、
  砂時計が重いと中に落ちるし、
  蓋を押さえようと外側を攻めると倒れて落ちる。

・雑誌を置く。
  密閉度は完璧だけど、表紙の顔がふやける。

最終的に私は習字で使う文鎮に修まりましたね。
適度な重みと大きさで、どの種類でも大丈夫だった。

でも職場ではそうはいかない。
さすがに文鎮を持ち歩かないので、
代用品を探すのがまた大変。

そんなとき、ある猛者(同僚)が現れました。

その人はヤカンで沸かしたお湯を、
全員分のカップに注いで蓋をして、
そのヤカンを蓋に軽く押し当てたんです。

完全密封。

天才!と思いました。

猛者…この仕組み知ってたのかな…。

いつの間にかカップヌードルのフタ止めシールも、
環境問題で廃止となり蓋が新たなデザインに。

人の創意工夫は底が知れないと感じた。

カップ麺をセットしたら、
上から熱風が出て蓋を密閉する器具(ドライヤー?)。

もしくはお湯と熱風が切り替えられるポット。

それが発売され、
コンビニのレジ横に置かれる未来を妄想する。


お疲れ様でした。