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知らない方がよかったかも知れないこと

以前知らなくていいことという記事を書いたんですが、

それと似た内容で、

知らない方がよかったかも知れないこと

という話です。

どう違うんだ。といいますと、

知らなくていいことは、知ってしまったことで意識せざるを得ない機会が増えて、心労が生まれてしまう。知って損をした、本当に知る必要のない知識ですが、

知らない方が良かったかも知れないことは、知ってしまったことで意識せざるを得ない機会が増えて、心労が生まれてしまうけど、知る意味のある知識。そういう違いです。


※ここから先は知らない方が良かったかも知れないことそのものを書きますので、腹に力入れてください。腹筋がない人は読まないようにしましょう。


例えば、

友だちが盲腸に罹って手術をしたことがあるんですが、それまで知らなかった盲腸という病気を知ったことで、便意とは違う腹痛を感じたときに「盲腸では?腹を切らないといけないかも…」と不安になってしまうのです。

これが知らない方が良かったかも知れないこと、です。

病気の知識に対して思うことがほとんどですね。

「この症状、あの大病なのでは…?」

なんてことは日常茶飯事です。


病気の他にもある気がしますが、今思い浮かばないのでいいです。


頭痛がすると脳梗塞だとかなんだとか、胸が苦しいと心筋梗塞だとかなんだとか。言ってしまえば盲腸も脳梗塞も心筋梗塞もその他諸々の病気も、なにひとつ詳しいわけではないんですけど、そういう大きな病気があるらしい。という情報だけで、不安は生まれるものなんです。

でも、病気を知ると同時に、正確な初期症状、対処法や予防方法をまとめて学んでおけば、不安がくる前に予防線を張っておけるような気がします。

だから、ちょっとでも不調を感じたら、どうやって健康体を維持するかの知識を詰め込むことで、自分を安心させるようにしています。

健康知識はダイエット知識と同じく正確性に欠くものが多く存在するので、傾倒、没頭、大転倒することだけはないように冷静に精査し、知識と不安それぞれと適切な距離を保っていきましょう。


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