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3月13日、「不可解弐Q2」の中でなにかが起こります。

いつも応援してくれてありがとうございます。
花譜の2ndワンマンライブ「不可解弍Q2」についてプロデューサーとしての想いを書かせて頂ければと思います。

いよいよ明日3月13日に迫った「不可解弐Q2」は2020年10月に実施したバーチャルシンガー花譜の2ndワンマンライブ「不可解弐Q1」から続く、続編的な位置付けのライブです。
「不可解弐」は無観客配信ライブだった「不可解再」に続き、バーチャルライブハウス「PANDORA」からのストリーミングライブという形態に振り切り、当初の二日間に渡る内容を「Q1」と「Q2」とへと二分割にし、更に日程を離して実施する事になりました。

本ライブは「バーチャル空間からのライブ中継」という形で当初の内容を大幅に再構築する事になりましたが、ピンチを逆手にとり花譜と共に”新たなライブエンターテイメント”を産み出すべく、ギリギリまで準備中です。

実は緊急事態宣言の延長の影響により、当日の配信環境も変えざるを得なくなり、今もかなりバタバタした状況です。

今回の「不可解弐Q2」はYouTube Liveにて「全編無料公開」に踏み切ったのですが、そこには様々な想いがあります。
大前提としてアーティストの作る作品、コンテンツは無料では無く、対価を頂く事は活動を継続していく為にも、演者へのリスペクト的観点においても絶対的に重要な事です。
また花譜の「不可解弐Q2」は通常の新人アーティストのライブと比較しても大きな制作費がかかるプロジェクトでもあります。

それでもどうしてもこの「なにかを変えうるライブ」を一人でも多くの方々に体験して頂きたく、私達は今迄よりも更にリスクをとる事を決意した次第です。
「観てもらう選択肢全て」を無料にする事は到底難しいので、YouTube Liveでの全編無料公開ライブの翌日に「特別再放送」という形で一定期間有料配信も実施致します。
もしも当日のライブに感動して頂けたなら、後払いのような発想で有料放送チケットを購入してライブを振り返って頂けたらとても嬉しいです。

2021年になっても未だ世界は、収まる気配の無いコロナウイルスによって未曾有の事態が現在進行形で進んでいます。
心細い暗い世情の中、どこかの知らない誰かの救いとなるべく、このライブを一人でも沢山の方々に届けたいです。

僕らはファンの皆様を信じています。
だから自分達にとっては大それた事も決断出来ました。
本当にありがとうございます。

そして最後にひとつだけ。
2021年3月13日、「不可解弐Q2」の中でなにかが起こります。
その「なにか」を具体的にはまだ言えませんが、それを届ける為にスタッフ一同これまで長い時間頑張ってきました。
その「現象」を是非直接皆さんの目で見届けて下さい。

当初の構想とは違う形で新たな音楽体験として生まれ変わった「不可解弐Q2」。
世界の何処にでもいる普通の女の子の「可能性の拡張」の続きを、是非お楽しみ下さい。

花譜運営チーム プロデューサー
KAMITSUBAKI STUDIO プロデューサー
PIEDPIPER

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