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心斎橋 The MELODYにてCD Store Liveでした!ありがとうございました!

はぁ!まもなく3月が終わってしまう!
その前にライブ振り返りを。

改めて、3/24のライブにお越しいただいた皆さまありがとうございました!

メロディの全貌。本当にCDショップなのよ。

ソロ活3回目のライブは、アンプラグドで超慣れたはずメロディで初のプラグド(不慣れな)ライブ(笑)

前回が11月なのであっという間に4ヶ月経ってました。秒で過ぎる…光陰矢の如しすぎる。なんか久々で緊張したなぁ。

ユニットの周年とか、あれやこれやありましたが…比較的、落ち着いていたはず?とはいえ諸々インプット期間に充てていたらあっという間です。
時の流れと馴れ合うのは良くないですね。

なるべく日々少しずつ、新しいことにも挑戦して過ごしたいものです。

ということで今回のセットリストは、やりたいをぎゅ~っと入れさせてもらいました。また今年はソロ作品録りを考えているのですが、次期作は「私とは何か、正面から向き合う」ことをテーマにしようと、今回はそんな内容も踏まえてお届けしました。

杉山さんに自前キーボード持ってきていただいたので、前回2回の演奏と違う雰囲気も様々楽しんでもらえたのではないでしょうか。

なぁぁ〜最高!好きに演らせてもらって
いつもありがとうございます。
なんか寄り添ってくれる感じでした今回。

【1st set】
1.   Sky Escape / オリジナル
2.   A Beautiful Smile / Nordic Circle 〜 Smile / C. Chaplin 
3.   Easy / Mac Ayres
4.   iris ~しあわせの箱~ / Salyu
5.   なごり雪 / イルカ(Arr. by 杉山悟史)
6.   Recalling / オリジナル
7.   I’ve Never Been To Me / Charline

 【2nd set】
1.   杉山悟史 Solo
2.   蘇州夜曲 / 李香蘭(山口淑子)
3.   Yesterday Once More / The Carpenters
4.   Fall in Glass / オリジナル
5.   Could I be / オリジナル
6.   Little Person / Jon Byron (Japanese translation by 堀 桂)
7.   I Can’t Make You Love Me / Bonnie Raitt 

Enc. Loving You Was Like a Party / Marlena Shaw

はぁ、2回、3回と重ねてきてる曲もありますが、初めまして曲もたくさんで。

みんな撮影しちゃうよねー!

CDショップの新旧名盤に囲まれて、割と洋物中心のライブはなんだか心くすぶられる感覚でした!

いい顔しとー😇

森本マスター、いつも素敵な機会をありがとうございます。大好きなマリーナショウのLoving You〜をこの場所で最後にお届け出来たのも嬉しかったなぁ。ええやんかぁって言ってもらえた!

上からの写真、すごいよね〜これ!
素敵な写真を今回もありがとうございます!
Photo by 加藤悟


そして、映画「Synecdoche, New York」のエンディングテーマである「Little Person」

Jon Bryonによる素敵な楽曲を私の日本訳詞でお届けしました。

Little Person  Jon Bryon

たった一人の 大海原に
気付かれずいる ただの人間

日々の仕事を こなしながら
ささやかに生き 家族を想う

いつかどこかで遠い未来
私は出逢うだろう 愛する人に

「ずっと待っていた人みたい そばにいて」

人生 一度の 大切な瞬間
ねぇ共に 楽しもう

旅へ出よう 西の果てへ
かけがえない人

逢えたこと 嬉しくて
You’re the one, I like the best.

いつかどこかで遠い未来

Somewhere, maybe someday, maybe somewhere faraway

またきっと出逢える まだ見ぬ君に
私を信じて 見つめる人に

日本語訳: 堀桂

この日の演奏の数日前に映画を観れたのですが、主人公はニューヨークに住む舞台監督で、マッカーサー・フェロー賞(別名“天才賞”)という名誉ある賞を、妻・娘と離別した後に受賞し、その賞金の全てを使って彼自身が主役の「仮想のニューヨーク」を作るというストーリーでした。
(MCでうまく説明出来てなかった気がする)

どれだけ評価された人でも孤独で、自分に無い所を他の人に求める。老いとともに身体を患い、時々に誰かに支えてもらいながらもまた、自分にあう代わりの人を探し求めるという…人生は誰もがひとり、誰もが主役で、この映画に出てくる登場人物のそれぞれ全てがあなたであるという作品でした。そのコンセプトにピッタリな曲。

たった1人のいつか出逢う大切な人も、痛みや隙間を埋めてくれる「もう1人の自分の投影」のような存在。それでもまた自分と近くなりすぎて、違和感を感じて離れてしまうのですが、その感覚とか離れた喪失感は、元から自分の中にある足りない部分。いつまでも自分自身は完成しないのだと、思わせてくれました。

ライブも音楽も、何事もそうだよなぁ。
全て完璧じゃない、でもその時にしか出ない勢いとか余剰の良さがある。その時のクライマックスを常に更新しているんだよなぁ。

この曲自体は数年前に知って、譜面整理中に日本語訳していたボロボロのA4の紙が隙間からぽっと出てきたことがきっかけなのですが、今の自分にしっくりきて、あらためて訳を調整してお届けしました。

杉山さんに、素敵な訳詞だねーって言ってもらえたのも嬉しかったです。

すごくゆったりした曲なのですが良かったら原曲も聴いてみてください。また演奏します。

次回はいつになるのでしょう。5月か7月か…まだちょっと確定しないのですが、決まれば改めてお知らせさせてくださいね。

振り返り、新しい曲も書きつつ…
次の機会も企画していきたいと思います😌

今回、加藤悟さんにライブ写真お願いしました。
ご依頼されたい方は是非✨🔻

https://www.instagram.com/s.kato_livephoto?igsh=MWk5dXU1aHZoYXZ6dg%3D%3D&utm_source=qr

【Live Information】

・4/3(水) Axisolid Party vol.7 ※futarinoteゲスト出演 @ 大阪 中津 StepHALL(ご予約は各アーティストへお問い合わせください)

  • 5/3(金祝) futarinoteイベント出演(昼)@ 京都 ※情報公開前

  • 5/18(土) futarinoteイベント出演(昼〜夜) @ 兵庫 ※情報公開前


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