お酒にだせるお金はいくら?

成人すると、友人からの誘い文句は「飲み行こー」がほとんどになる。もちろんお酒。

私は専ら大衆居酒屋派。鳥貴族、大黒、28酒場等など。安くて美味しいお店が好きだ。
一人で行くこともあるが、だいたい恋人と飲みに行く。

たまーーに友人と。友人と飲むのは楽しいのだが、お酒にだせる値段が私と全然違う。収入が違えばそりゃ変わるだろうと思うが、同じ職場の友人なので収入は全く同じだ。

その友人は、バーのようなおしゃれなお店が好きなのだ。そしてめちゃくちゃ飲む。なのでお会計は大体2万円。

1杯1000円を超えるカクテル等をガブガブのむ。最初は、高すぎる!!と驚きちびちび飲んでいたが、同性同士の呑みは割と割り勘なので、勿体なく思い私も遠慮なく飲むことを決めた。こういう時は、割り切って楽しもう!と。

そして気づいたんですけど、バーっていうのはお店の雰囲気や、マスターとの会話を含めてのお酒の値段だから高めの設定なんですよね。

でも気を遣いすぎる私はマスターに出されたお酒を無駄に褒めようとしてしまう。
対面で、振って作ったお酒をのむなら何かしらリアクションをしないといけないような気がしてしまうんですよね。
そうなると、なんでお金払って疲れなきゃいけないんだ!怒!となってしまう。

やっぱり私にバーは向いてなさそうです。
大衆居酒屋のワイワイガヤガヤ、ごちゃついた雰囲気も好きなので。
友人とのむのは楽しいので、これからもちょくちょくバーに行くことにはなりそうですが、コミュ力を鍛える場として割り切ろうと思います笑。

きっと私は、お酒にだせるお金は大衆居酒屋ぐらい。から変らない気がしますが、特別感や雰囲気を重視する人は、私の友人のようにあまり値段は気にしないのだと思います。

人間の価値観って不思議ですよね。
今回はお酒をテーマにしましたが、人によってお金をかける所とかけない所があると思います。特に洋服は差が顕著に出るのかなと思います。

価値観が合わないと感じたときに、拒絶するのは簡単ですが
とりあえず相手の価値観に従ってみると、新しい発見があって楽しいもんですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

#エッセイ部門

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