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ミニマリストになったらお金が貯まった訳

こんにちは。
私は昨年からミニマリストという概念を知り、実際に家の中の物をミニマルにしました。

そうすると、家の中の物以上にお金の消費がミニマルになっていると気づきました。

私は家計簿をつけたことがなく、給料が入ったらその分だけ使うという生活をしていました。

お金に無頓着すぎてクレジットカードの請求額が払えない!と言うことが一度あり、その時はリボ払いをしてしまっていました。リボ払いがやばいと言うのは知っていたのですが、他にどうすれば良いのかわからなかったんです。

それでも、節約する事が出来ませんでした。それでまたリボ払いの額を少なくして…とずっとクレジットカードの明細を気にしていました…
今思い出しても胸がギュッとなります…

私がお金を使っていたのは、主に外食代と洋服代です。
どちらも贅沢品ですよね。お金がないなら真っ先に切らないといけない項目です。でも、当時の私はこれが必要経費だと信じ込んでいました…
誰かにご飯に誘われたら絶対行く!と思っていました。リボ払いする程お金に困っているのに…
そして、ご飯に行くためには洋服が無いと!と。

負のループ完成です。多分、常に欠乏感があったんだと思います。ぽっかり空いた穴を友達とご飯に行く事や可愛い洋服を買う事で必死に埋めていたんです。

その時の友達が一生の友達になるはずもなく。目覚めた私は縁を切ることにしました。今でもなんであんな人達と必死に連んでいたんだろうと思います。会う度に出身地や容姿をバカにされたりと全然楽しくなかったのに、なぜか無理してたんです。

それがミニマリストになったきっかけでは無いですが、ミニマリストという生き方を知ったおかげで私の生活に必要かどうかという選択基準が出来ました。
より良く生きるにはどうしたらいいか。なんて当時は考えた事がなかったので、私の中に大きな自分を守るための軸がやっと出来たのだと思います。

ここまで読んでいただいた方は、なぜミニマリストになるとお金が貯まるのかピンときたのではないでしょうか。ズバリ、自分に必要なモノを見極める力がつくからです。

自分に合ったモノ、自分に必要なモノが分からないのに買う量が減る訳ないんです。

その軸が出来たとき、私は謎の欠乏感から解放されました。自分が楽しく生きるために必要なものって本当は全部既に持っているんです。

私の場合は、マンガ、小説、映画(アマプラ、ネットフリックス)、たまにお酒、座り心地のいい椅子、よく眠れるベット、綺麗で日当たりの良い部屋、甘いもの、お気に入りの靴、着心地のいい服。

思い付く限りあげてみました。お金がかかる項目はほとんどないような気がします。

本当に自分を幸せにする為に必要なお金って案外少ないんですよね。

でも、当時はそれに気づけなかった…
それは自分が何を持っているのか分からず(物に限らず)不必要に手に入れる事に必死だったからかなと思います。

私は必死に働いて、欠乏感を抱えながら消費する日々から抜け出せてよかったと思います。

もし、同じようになんか満たされない。幸せになりたい。と、漠然と悩んでいる方がいたら試してみてほしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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