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【XYのふたりごと Vol.4】「私たちいつから "セックス"を意識したっけ?」

 みなさま、こんばんは。本日のテーマは「セックス」について。といってもいわゆる大人のセックス話ではなく、子供時代にどんな風にそれを知って、思春期でどんな経験をしたか?のお話。XYの企業理念の一つ、「性の自立を促す」の部分とも重なるテーマで、まずは赤裸々にふたりの幼い頃の性体験を語ってみようということに。
 ここでは、あくまでXYのふたりの体験談や考え方をお話しています。人によっては不快に思うようなこともあるかもしれませんが、悪しからず。ご意見やご感想も是非。それでは...本日も隙間時間にゆる〜りお楽しみいただければ幸いです。


◆ “なんか変な感じ”という恐怖心

めぐみ:ズバリ、いつでした?(セックスを意識したのが)
せいな:これ微妙な感じになったらあれだけど・・・
めぐみ:え?なに?・・・話せる範囲でいいですよ。(恐る恐る)
せいな:私、5歳の時に同級生の男の子にいつも追い回されてたんですよ。で、幼稚園の頃って洋服の上からスモック着てるじゃん?あの中に手を入れてきて ───
めぐみ:えぇ・・・
せいな:さらに服の中まで手を入れてきて、ひたすらカラダを触られまくって ───
めぐみ:こわ、なんなのその子。
せいな:怖いですよね?嫌だったから逃げ回ってて、先生にも伝えて。
めぐみ:5歳じゃ先生に伝えるのも難しいよね。。
せいな:そう。でもなんかとにかく触ってくるし、やめさせてほしいみたいなことを言ったはず。なんか変だし、とにかく嫌だった
めぐみ:そりゃそうだよ。相手が性的な目で見てる時ってわかるけど、その子もそんな感じだったの?
せいな:そう、そんな感じ。今思うとね。友達としての戯れ合いのレベルを超えてた。胸とかも触られたし。
めぐみ:え〜!まだオッパイないくらいの年齢だよね。やば...(どん引き)
せいな:5歳だもん、ないない。だから私が「セックス」というか、「性的な何か」を感じたのはその歳かな。
めぐみ:私の時の5歳って言ったら仲良しな友達同士でチューするとかはあったけど、性的な意味ではなく、仲良しの証みたいな感覚だったな。
せいな:あー、私の時もあったよそれ。
めぐみ:だよね。あれはセックスとかそういうことに繋がることだとは知らずにしてたよね。性的な意識がない、ご挨拶キス。でも、その男の子は完全に性的な意識があってやってるよね。
せいな:あれはそうだね。完全に男の目になってたというか。
めぐみ:すごいよね、5歳でそんな。。その子もしや、体は子供で頭脳は大人の名探偵だったんじゃ?(笑)
せいな:あはは。本当にあの時は自分でもよくわからなくて逃げ回ることしかできなかった。しばらくして無くなったんだけど。ま、とにかく一番最初に性的な接触?を異性としたのはこれだった。
めぐみ:じゃあ年長さんくらいの時か。
せいな:めぐさんは?
めぐみ:ん〜と、私も幼稚園の頃かな。親とテレビを見ていて、ドラマの番宣CMみたいなやつで、水野真紀さんが『セックスしてよ!』だか、『セックスしたの?!』だったか、とにかく”セックス”ってワードを言ったんですよね。そしたら母が急に私の耳を塞いだの。その時がすごく印象的で”セックス”って言葉自体を初めて認識した瞬間だった。今でも鮮明に覚えてる。
せいな:へ〜、そうなんだ。
めぐみ:うん。で、その時はなんで耳を塞がれたのかわからなくて、親の焦り方を見て少し恐怖心を抱いたんだよね。
せいな:「イケナイこと」みたいな感覚ね。
めぐみ:そうそう。そこからなぜか私が面白がって、親に向かって「セックス!セックス!」というようになったらしい。(笑)
せいな:(笑)
めぐみ:親もさすがにやばいと思ったらしく『その言葉は外で言ってはいけません。怖いことが起きるよ!』って言われて、やめたみたい。で、性教育が始まるまでにはそんな言葉はすっかり忘れてたんだと思う。
せいな:うんうん。
めぐみ:だから当時はよくわかってなかったけど、私にとって初めて”性”に関することを教えてくれたのは水野真紀さんって感じ。(笑)あのドラマなんだったんだろう。誰かわかる人いたら教えて欲しいな。1993〜95年あたりのラブコメだと思うんだけど。夜道で悲しそうに水野真紀さんが『セックス 〇〇〇〇!』って叫んでたシーンのあるドラマ(笑)
せいな:なんのドラマだろうね。(笑)
めぐみ:ね。(笑)─── 話逸れたけど、私とせいなさんの共通項は「5歳」に何かを感じ取ってて、それが何かわかっていないから「恐怖心」も抱いたってところだね。
せいな:うん、そうだね。



◆ 「落ちていたエロ本」と「友達に借りたエロ漫画」が最初の ”先生” だった

めぐみ:じゃ、明確に”セックス”とはなんぞ、という認識をしたのはいくつくらい?
せいな:知ったのは7歳とかかな。公園に落ちてたエロ本を見て知った感じ。
めぐみ:はいはい!懐かしい!まだ落ちてる時代だったよね〜。(笑)
せいな:そう!なんかしてるぞ?と思いながら見てて(笑)。親には言っちゃいけない気がして秘密にしてた。
めぐみ:謎の罪悪感ね。わかる。
せいな:で、12歳くらいになっていわゆる”エロ漫画”が回ってくるようになってより深く知った感じかな。好きな人とするのがセックスだ、とか。
めぐみ:私が小学生の時もエロ漫画大量に持ってる子いた。(笑)親に秘密で貸借りとかもしてたな〜。懐かしい。なんだっけ?ほら、あのビジュアル系みたいなドS男に振り回されるみたいなやつ。
せいな:『快感フレーズ』じゃない?
めぐみ:あー!それそれ。懐かしい。さすがせいなさん詳しいね。
せいな:漫画すごい読んでたからね。今思うとふざけんなって感じのドS男しか出てこなかったけど、ああいうの読んでて恋愛とセックスが結びついて、キスの先にセックスがあって・・・とか知ったかな。そのタイミングで性教育の授業もあって、いろんな点と点がつながってった感じだったと思う。当時の私はとにかく、恐怖先行ではありつつも興味もあるっていう複雑な感じだった。
めぐみ:なるほどね。
せいな:中学生くらいになると恋愛がより身近になってきて、”カップルのゴールはセックス”だって勝手に思ってたかな。
めぐみセックスしてからが始まりなんだけどね。(笑)
せいな:今となればね。でも漫画でも小説とかでもやっぱそういう風に描かれてたからそう思ってたんだと思う。
めぐみ:そうか。当時の少女漫画は特にそうだったかも。
せいな:で、いろいろ総合して私は結婚するまでセックスはしないって思ってた。痛そうだし、わけわかんないことするのは嫌だって思って。
めぐみ:おお。そうなんだ。頑なに?
せいな:絶対やらない!って決めてた。でも性教育の本とかは読んでた。
めぐみ:それって少なからず5歳の時の経験で”怖い”の印象がついちゃってたとかもあるのかな。
せいな:なんなんだろうね。性教育の本でも性行為のリスクを語るものが多くて、ちょっと好きになったくらいの人とするもんか!って頑なになってた。
めぐみ:私は真逆だな。好きな人と絶対セックスしたい!早くしたい!って思ってた。14歳の時に初めて長く付き合った先輩と、初体験済ませてたくらいだし。
せいな:なかったな〜、私は。結婚するまではしない、の一点張り。
めぐみ:そうかぁ。私も別に誰とでもいいわけではなく、好きな人としたいってのはすごく強かったから、初体験は早い方だったのかもしれないけど、焦ってたというわけではない。そこに関しては良かったと思ってる。
せいな:当時そういう噂も耳に入ってこなかったな。誰が誰とやったらしいとか。あったんだろうけど全然知らなかった。今思えば、男の人に対する恐怖心があって10代の頃はほとんど男性を拒否してた。今思えば、男性恐怖症だったのかな。”汚らわしい存在”くらいに思ってた。
めぐみ:えええ・・・
せいな:でも好きな俳優さんとかいたし、少女漫画も読むし、男の人という存在自体は好きだった。矛盾するけどね。でもいざ自分ごとになるとムリだなって感覚があった。同世代もいやだし、かといって年上の男の人が当時の自分くらいの女の子と付き合うなんてキモいみたいな感覚もあって、どこにも行き場がなかった。(笑)
めぐみ:そうだね。自分で八方ふさがりにしちゃってる。(笑)



◆ 「 ヤルマン 」 と 「 ヤラレマン 」

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せいな:そう。変な嫌悪感と興味の間で揺れてた時期が長かった。初体験20歳超えるまでなかったしね。
めぐみ:意外だよね。
せいな:NOと言える自分はそこで培ったので、それは良かったけどね。
めぐみ:ん?でも逆の立場でも、私もNOとは言えたよ。だから、セックスをするにもしないにも、流されちゃってるとダメなんだよね。ちゃんと納得できた状態で、自分の意思と連動してることが大事
せいな:あれだね、めぐさんがよく言ってる「ヤルマン」「ヤラレマン」の違いのところに繋がるよね。無責任なビッチは嫌いだって話。
めぐみ:あ、そうそう。誰かとセックスしたことを後になって「仕方なく」とか「そんなつもりなくて〜」とか、散々エサ撒いてセックス楽しんだくせに後になってぐちぐち言う女性「ヤラレマン」。いちいち言い訳せずに、相手へのリスペクトを持って自由にセックスを楽しめる子「ヤルマン」。この世にはいわゆる「ヤリマン」はいなくて、このどちらかしかいないという持論。私は「ヤルマン」は好きだけど「ヤラレマン」は嫌い(笑)
せいな:隠れビッチが一番ムカつくよねって話だよね。(笑)
めぐみ:そう。ヤラレマンのやり方って、誰も得しないし、え、私今何聞かされてんの?ってなる。
せいな:自分で決めたんでしょ?って感じだよね。
めぐみ:うん。本当に自分が意図せず、拒否したのにそういうことになってしまったのならそれはもう「強姦」だから。その場合はここに当てはまらない。全く別の話ね。とにかく、セックスしたことを後になっていろんな言い訳するのは相手にも失礼
せいな:そうだね。



◆ セックスは隠すべきもの? 臭いものには蓋をするオトナたち

めぐみ:日本の性教育って、始める年齢が遅いよね。
せいな:確かに。性教育先進国は5、6歳から始めてるはず。
めぐみ:今日の話でも思ったけど、そのくらいの歳から何かしらの芽生えってあるよね。
せいな臭い物に蓋をする傾向もあるしね。日本の性教育では「セックス」って言葉を言っちゃいけないらしいし。
めぐみ:セックスが素晴らしいものっていう教え方をしないよね。海外は割と素晴らしいものだからこそ、その時が来たらこうしましょうみたいなステップごとの性教育があるイメージ。
せいな:そうね。日本のやり方は性に対する興味を歪ませてる可能性は否めない。親御さんも性教育をしっかり受けていなければ難しいはずで、結局臭いものに蓋状態になる。めぐさんのお母さんが思わず耳を塞いだのもそれだよね。
めぐみ:そうだね。でも、それでいうと14歳の初体験の時、その日に母にバレたんですよ。親公認の彼で付き合って1年くらい経った時に、家に誰もいないからって彼がうちに来て初めてのセックスをしたのね。で、やっぱり親には言えないから証拠隠滅も完璧にして、私はそのまま塾に行ったの。帰りに彼が迎えに来て送ってもらってる時に母から電話が来て『家に着いたら彼にも上がってもらいなさい』って言われて。
せいな:うん。
めぐみ:で、家に着いたら母がズバリ『あなたたちセックスしたでしょ』って。
せいな:お。
めぐみ:で、母は私の彼を責めたんですよ。年上で信頼して交際を公認してたのに、どういうつもりだと。そしたら彼が、『避妊もしたし、二人で決めたことだし、何かあったら責任は取るつもりだったし、そもそもお母さんもそうやってめぐみさんを作ったんじゃないんですか』ってまさかの食ってかかって。(笑)
せいな:うんうん。
めぐみ:そしたら母が、少し分が悪い顔をしながら、セックスにはこんなリスクがある、責任を取るって簡単に言うけど高校生の君に何ができるんだって淡々と詰めてきて。(笑)で、話の最後に母がコンドームの箱をポンっと渡してきて、『今後は絶対に避妊をすること』って言ったんですよ。無理には止めないけど考えて行動しなさい、とにかく避妊は絶対して、生理の周期もしっかり学んでケアしなさい、と。今思うと、それが母からの最初で最後の性教育だったんだと思う。
せいな:5歳の時は耳をふさいだお母さんも、思春期にはしっかり伝えたんだね。
めぐみ:そう。それがあったから私は”セックス”というものとしっかり向き合うことができたなと思う。セックスがどういうものかって、体験だけじゃなくて、知識としても早いうちに知ることができた。
せいな:親子関係大事だね。抑圧されると10代は暴走するし。


◆ 10代の妊娠=悪いことじゃない


めぐみ:それでいうと、最近は10代の妊娠出産が増えてるらしいしね。
せいな:それ、私もなんかの記事で読んだ。
めぐみ:10代の妊娠・出産が悪いこととは全く思わない。でも、妊娠によって得られたはずの教育が受けられなくなって、それが原因で経済的にも苦しくなって、ストレスで虐待につながってしまうケースもあるらしく。それはとても悲しいことだなと思った。
せいな:貧困の連鎖だっけ。
めぐみ:彼女達も本当はそうなるつもりはなくて、授かった命を大切にしたくて選んだ道なはずなのに。
せいな:妊娠した10代の子が学校に通い続けることができないのが日本じゃないですか。
めぐみ:海外だと妊婦でも通える学校はあるよね。
せいな:そうそう。日本は基本、女の子が退学になって、男の子は逃げちゃうケースも多い。
めぐみ:最悪よね。
せいな:10代で妊娠して、退学になって、でも子供を育てるために働かなくちゃいけない。10代の妊娠は早いかもしれないけど、出産は素晴らしいことで、本人が決めたことなら社会がもっとサポートしてあげるべきだとは思うよね。「悪いことした子」みたいなイメージなのもおかしい。そういうことをするから、学校のトイレで産んで遺棄せざるを得ないような子が出てきちゃう。
めぐみ:うんうん。とある番組で観た子も学校をやめなきゃいけなくなってた。それ見て思ったけど、日本全国で何人くらいそういう子がいるのかわからないけど、妊娠が理由で退学になってしまった子たちのための学校があってもいいのにって。他の10代と変わらない教育が受けられて、同じ境遇の子達と一緒に学校生活を送ることで、その後の子育て仲間になるかもしれないし、励みにもなるかもって。で、その子達はただそこを卒業していくんじゃなくって、自分たちの体験を性教育の一環として後輩に伝えていく。みたいな仕組みができたら、教科書通りの性教育を受けるよりも、伝わるものがあるんじゃないのかなって思った。
せいな:そうだね。日本はレール外れた人に冷たいと思う。フォローできない空気みたいなことが生き辛さや、選択し辛さにつながっていくんだろうな。


◆ 「 どんなふうに性を認識したか 」 が大切

めぐみ:いつからセックスを意識した?ってテーマだったけど、ここまで話してきて思ったのは、”いつ”というよりも、”どんな風に”認識したかってことが大事なのかもね。最初の捉え方がその後に響くというか。
せいな:そうやっていつの間にかセックスを学んでいくわけだけど、その中でもまたアセクシャルの人のように性的なものに全く興味がないって人もいたりとかもするから、人それぞれではあるけどね。
めぐみ:うんうん。
せいな:幼児期の食育とかもあるけど、それと同じように性教育もあるべきかもね。性の目覚めが訪れた後のフォローというか。ポジティブに正しく性を知る手助けというかね。子供だからって秘密にせずに、一人の人間として対等に話してあげるような経験って、子供にとってもプラスに作用するような気がする。
めぐみ:大人がどーんと構えて、ドラクエの中ボスじゃないけど、「そなたもようやくここまで来たか」って感じで受けて立つくらいの気概というかね。そのくらいのスタンスがいいよね。
せいな:そうね。・・・なんか、毎回最後は社会的な話になるよね。(笑)
めぐみ:なる。でもやっぱり全てはつながっているわけで。私たちもいつか性教育に関する仕事はしたいよね。
せいな:うん。そうだね。いつか必ずやりたいね。

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(おわり)


<次回は4月1日(水)18:00更新予定>
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