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休みたい。

年下の同僚が、人事部長が自ら迎えにこられ、二人で役員室へ行った。
あの人も昇任するのだなと思ったら正解であった。
様子を聞いたところ、異動先まで決まっていたということだ。
一般の内示はこれから。いち早く情報を得られてうらやましい。

これまで、同じ年の人や年下の人が昇任してもなんとも思わなかったのに、なぜ、動揺したのか。
そうか、あの人が昇任して、私が劣っていると評価されたのが悔しいだけなのだと気づいた。
私のことを自分より下とみていたことに気づいたときに、この人とは距離を取りたいなと思い始めていた。そして、ようやく離れることができる。
だが、いつの間にか、私自身も私より下だとみていたのだな。

正直、気持ちが腐りそうになっていた。
人事部長に対しては、心の中で暴言を吐いていたし。
ここまで、毒づけるのかと思うほど、心の中で、頭の中でグルグルしていた。
疲れたので、もうやめよう。
あほらしい。

人のことは人のこと。
今日の内示で、これから数年の私の生活スタイルが決まる。
異動前にしなければならないことがある。
土日は片づけにあてなければならないだろう。
異動はしたいが、できれば、異動は3か月後か半年後にならないものかと思い始めている。

年明けから昨日まで一息つく暇もなく忙しかった。
しかも、部下はいなく、一人で対応してきた。
そのためか、正直、心身共に疲れ果てている。
本当に疲れている。

全てを投げ出して、ほっとできるところで、日常を忘れて心も体もリフレッシュしたい。リセットしたい。それが本音だ。


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