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遊漁船業。広告宣伝費ゼロ円。これが出来て初めて本物。

1日一回はかかってくる。営業電話。「もしもしこちら〇〇〇と申します」「御社のホームページを拝見してお電話させて頂いたのですが、もっと有効的なHPの作成や、集客でお役に立てればと思いお電話させていただきました」

まぁ、内容はだいたいこんな感じ。この電話だと、遊漁船の船頭は、インターネットにはあまり詳しくない船頭で、インターネットでお客を集めたいが思うように集客が出来ず、HPを活用できていない船頭という前提なのだろう・・・

まぁ、確かに詳しくないし、両手でキーボード打てないけどっさ

ここで私のお決まり文句「ありがとうございます。今のところ新規のお客様の集客に経費をかける必要はないのでお断りいたします。」

これでだいたいは引き下がるが、まだ喰らいついてくるアポインターさんには、「本当にご丁寧にありがとうございます。もし有益なお話であれば検討させて頂きます。HPだけではうちの事が分らないと思いますので是非一度船に乗って釣りをしてみてください。その上でいろいろご提案下さればと思います」

と今までに100回は大袈裟だと思いますが、何十回と言ってきたが、未だかつて誰一人来た営業さんはいない^^;

ちなみに、私がアポインターで、ふた海屋のHPを見て営業電話をかけるなら、まずは時間を考え14時から16時頃に電話をし、「もしもし、私〇〇の西原と申します。初めてお電話させていただきます。もしかして海の上でしたか?お仕事中だとは思いますが、是非2,3分お話し聞かせていただけないでしょうかではなく

最低限、そこから入って感触を確かめてから、現在のふた海屋のHPの良い点を伝え、相手が聞く体勢をもってから、最近のこの業界の傾向とうまくいっている例を聞いてほしいと伝える。

アポインターさんも、仕事で大変だろうが、仕事をやらされている感がわかってしまい、信頼出来る営業さんには出会えていない。そんな感じなので営業電話や、DM類にもあまり頼る気がしない。

唯一、創業から5年位は、北海道週刊つり新聞に釣果を掲載していた。

でも結局は一週間前の釣果情報、しかも裏付けもとっていない広告主サイド(船頭)からの一方的な情報をそのまま掲載しただけのものに意味はないどころか、何度かその新聞の記者が取材に来た際には、無料で乗船して釣りをするのが当たり前、記事も大袈裟に書こうとする態度に違和感を感じるというか、〇〇行為の共犯の様で掲載をやめた。

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