第19回キャリアコンサルタント試験 論述対策 わたしの場合
第19回キャリアコンサルタント試験の振り返りシリーズ。
最後は、論述試験です。
論述試験の結果は35点とごく平均的な点数でした。
結構な時間をかけたにも関わらず、模試の結果から点数を上げることもできず、
苦手なんだと思います。。
（40点以上取得された方尊敬します…！）
そんな訳で大したことも書けそうにないので最後まで残していました。
こんな方に読んでほしい！
（いやそんなに参考にならないかも…）
✔︎キャリアコンサルタント試験をこれから受験される方
✔︎キャリアコンサルタント試験に興味がある方
尚、キャリアコンサルタント試験には２団体あり、私は「キャリアコンサルティング協議会（通称：キャリ協）」で受験したため、その前提での対策になります。
1．論述試験の内容
記述式解答（事例記録を読み、設問に解答する）
50分間
50分間の制限時間の中で、A4の紙1枚半ほどの事例記録を読み、設問４問に解答する形式になります。
2．論述試験で悩ましい点
論述試験で悩ましい点は、採点基準や公式の解答例が公開されておらず、誰がどんな基準で採点をしているのかが誰にもわからないことだと思いました。
実際、養成講座の模試試験の採点結果を受講生仲間と共有しましたが、
「これ同じようなこと書いてるのに・・この答案ではこの点数もらえてて、こっちの答案ではさほど加点されてないよね」
と採点者により多少なりともばらつきは必ず出ると実感しました。
これだけたくさんの受験者がいるため、本番でも複数人での採点は必須で、なんらかの採点基準があると想定されます。
採点基準には「この箇所が入っていれば〜点」というような根拠があるだろうことから、減点されるリスクを避けるため、『本文に書かれていることはそのまま引用する』ことは注意しました。
3．どんな対策をした？
▼基本の勉強法
1．時間を計り自分で問題を解いてみる
（目標：40分）
2．解答例と自分の解答を比較し、自分の見立てや方策で不足している点を確認
3．解答例を写経
▼解いた問題
＊キャリ協の過去問（問題形式が変わった第15回以降。複数回。）
＊JCDAの過去問（過去3回分。設問はキャリ協の問3＆問４で解く。）
＊養成校の練習＆模試問題
＊模試問題（いちろうさんnote)
よく言われていることですが、まずどう回答するのか感触を掴むため、解答例を忠実に写経し自分の基本形を身につけました。
どの例を基本形として参考にし身につけるのか、これまた悩ましい問題だと思います。
いろんな方の例を拝見し「この書き方の方が良さそう」と揺らぎ悩みましたが、最終的には養成校が出している例を基本型にしました。
また解答例がないものは、結局自分の書いたものがどうなのか判断ができないため、解答例があるものを複数回解きました。
同じ問題を何度かやっても、意外と解答は全く同じにはならず、毎回気づきがあります。
養成講座の仲間や支援者の方主催の論述解答シェアの勉強会に出ると、ケースや解答方法への理解がもっと深められると思いますが、私はそこまで時間が取れませんでした。
そんな私が活用させてもらったのが、
いちろうさんの模試問題。
他受験生が入力された解答シェアシートもあるので、他の方の解答を見てみられたい方にはとってもおすすめです！
また段々と初見の問題を解く機会がなくなってきますので、試験前に全く新しい問題を解いて、所要時間など想定しておくと、当日少し落ち着けるのではないかと思います。
4．当日の試験の様子
ただでさえ時間がない論述問題。
誤記があった（しかも2箇所）ということで、時間内に訂正が2度も入り、会場はざわめきました。
またマスクを外しての本人確認も試験中にあるので短時間とはいえ中断されます。
全員条件は同じとはいえ、これらでペースを乱された方も多かったのではないでしょうか。
50分間といえど、想定外の事態もあるので、40分間目安に全ての設問が解答できるくらいで準備をしておく必要性を感じました。
私は当日は何とか残り５分を残して書き切ることはできました。
全く模範になる回答ではありませんが、
「どれくらいで35点なのか？」を見てみたいという方がおられましたら、TwitterのDMからご連絡下さい！
当日書き起こしておいた解答共有できます。
（帰り道の電車ですぐ書いたので再現性は保証）
以上 お読みいただきありがとうございました。
これから試験に臨まれるみなさん、応援しております！
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