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キャリアコンサルタント試験 どっちの団体で受ける?(JCDAorキャリ協)

本日もキャリアコンサルタント試験を受験されない方には、全く関係のない記事の投稿です。
(それでも開いてくださった方、本当にありがとうございます💛)

まもなく第20回試験の申し込み開始時期ですね。
私がこの頃悩んでいたのは、「どっちの団体で受験したらいいのか?」ということです。

「実際の受験された方がどう決断したのか、生の声をたくさん聞きたい!」と思っていたので、そのことを書いてみようと思います。

こんな方に読んでほしい。
✔︎これからキャリアコンサルタント試験に申し込みされる方
✔︎これからキャリアコンサルタント試験の養成講座に申し込みされる方

1.受験団体って実は2つあるって知ってた?


無知で申し訳ないんですが、わたくし、団体が2つあること、養成講座がそろそろ終わる頃まで気づいてませんでした。

日本マンパワーとリカレント2校の養成講座の説明会にもいきましたが、特にその説明はなかったような…(さらっとあったかもしれないが、記憶には全く残っていなかった。)

キャリアコンサルタント試験を受験する際は、「キャリアコンサルティング協議会(キャリ協)」か「日本キャリア開発協会(JCDA)」のいずれかの団体で受検するかを自分で決めることになります。

両団体の特徴や違いは、著名な方々がたくさん書かれているので、そちらをご覧下さい。
(1受験生の立場で正確に説明ができません…)

私は以下の記事を参考にさせていただきました!

2.どう選んだのか?



▼それぞれの団体が大切にしているものの違い どちらに共感するか?

各団体は支援で何を大切にするのか、少し考え方に差があります。

「どちらにより共感しこれからも学んでいきたい考え方か」
という点では、「相談者の気持ちにじっくり寄り添う」ことをより重視する『JCDA』に気持ちは傾いていました。

問題解決が求められコンサル的な要素がある『キャリ協』は、自分の不得意とする部分だという気持ちもありました。
(一方、実際の支援では問題解決まで必要だよねという思いもあった)

キャリ協:「問題解決の支援」までを重視
JCDA:「経験代謝」「自己概念の成長」

▼どちらの論述問題が自分に合うか?

JCDAとキャリ協は、論述問題の中身が異なります。
養成講座のTA(アシスタントティーチャー)からは、「実際に解いてみて解きやすい方」「解きやすさに差がなければ、より短時間で解ける方」を選択してはどうかとアドバイスをもらっていました。

実際に解いてみると、問題文が会話口調の逐語録で分量が多い『JCDA』は、私は時間内に解けそうにない。。
また指定語句をはめこんで解答する設問が、自分に合わない。
論述に関しては、私は『キャリ協』1択でした。

もちろん情報量が多く、指定語句で型がある『JCDA』の方が解きやすいという方も、多くいらっしゃいます。

論述は実際に時間を計って解いてみることをオススメします!

▼その他の観点

実技のロープレ対策で、日本マンパワー出身の方とご一緒する機会が何度かありました。

事柄ではなく気持ちの言葉を非常に重視される姿勢と、「経験代謝を通じた自己概念の揺らぎが…」等の振り返りの感想コメントから、JCDAが大事にしていることを養成校でしっかり学ばれているように感じました。

私が通った養成校でもJCDA受験の方も多くいらっしゃいますし、養成校の講師からはこれまでに習った内容でどちらの団体でも受験できると言われていました。

しかし養成校の講座では「経験代謝」という言葉自体は講義を受けていないし、そのような点が後々なんだか気になってしまうのではないかとの思いからも、『キャリ協』にしました。

3.まとめ


合否結果が出ていないので、私の選択が良かったのかどうか、なんとも言えません。

いま思えば、養成講座を申し込む前に両団体の違いをちゃんと知っていれば、「日本マンパワー→JCDA受験」の選択肢もありだったのかもしれないと思っています。
(私の事前調査が甘かっただけ。。)

この時期、養成講座の仲間内でも「受験団体をどう選ぶのか」で話題が持ちきりだったので、個人的な観点を書いてみました。

他にも、2級技能士を目指す場合(キャリ協が主催)・合格率・受験地や受験日程等、様々な観点で検討ができるかと思います。

正解のない問題で悩みますが、これから受験される方が最善の選択ができますように…!

お読みいただきありがとうございました。




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