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私がライフシフトチャレンジに参加した理由

noteの更新がすっかり止まってしまっていました。

ここ2ヶ月、私は新たに2つのことにチャレンジしていて、日々家庭のこともそこそこに忙しくしていました。
その1つ目が子連れMBAライフシフトチャレンジ

このプログラムは有名な書籍「LIFE SHIFT」の内容を3ヶ月間仲間と一緒に実践していくもの。私が参加したものはワーママ向けで育休中&復職後、両方のメンバーが参加している。

まもなくこの3ヶ月間のプログラムがおしまいとなる。
今日はなぜライフシフトチャレンジに参加しようと思ったのか、気持ちを振り返り書いてみたい。

1. ライフシフトチャレンジ参加前のわたし

地元の公立小中高に進み、親元から通える大学へ進学。
地元企業に入社し同じ会社の夫と結婚し子供がいる。
親が娘に望んでいた道だろうし、心配性の私もその道を自分でも望んで選んでいた。

就職活動の時は、仕事でどうしてもやりたいことは正直見つけられなかった

専業主婦であった母には家族への引け目がある気がしていて、働くお母さんにはなりたいと思っていた。
企業説明会では、仕事を優先してバリバリ働いているタイプの方よりも、家庭も大事にしながら仕事もそこそこ続けているよというタイプの方に共感した。仕事の中身はよく考えず、そんな漠然としたイメージで縁があった会社に総合職で入社した。
役職に就きたい訳でもなく、どうしてもやりたい仕事がある訳でもなく、まずは出産後も働き続けることが一番の目標。
いつかワーママとして会社の採用ホームページとかに載れたらいいなくらいのイメージだった。(もう消えたけれど数年前にたまたま載せてもらったのはいい思い出笑。)

そんな私も同じ企業で長年働き、少し前にはチームをみる立場になった。

自分でいうのはなんだが、基本的に真面目で空気も読んでしまうタイプなので、1メンバーとして上司の意向を汲みながら仕事をしていくのは得意な方。
でも心から成し遂げたいことがない私には、メンバーに自分が方向性を示すのは苦手。
20代で産育休を取った自分の仕事の経験不足から能力への自信もない。
役職者のおじさん達やバリバリ働く女性の先輩のような上司になれるともなりたいとも思えない。
そんな自分が上司でメンバーには申し訳ないと感じ、リーダーの面白さも感じられないまま、2回目の産休に入りいまに至る。。

産休に入ることで延期となった管理職の適性試験を、また復職後に遅かれ早かれ受けることになると休職前に言われていたことも重荷だった。
こんな状態であと30年近くも働かねばならないことがしんどかった。
じゃあ転職するのかと考えても、自分の好きなこと、やりたいことがわからなかった

復帰はまだまだなのに、復帰後のことが憂鬱でせっかくの育休を心から楽しめない自分がいた。
自信をつけるために何か身に付けたいとキャリコンの講座に通う事を決めるなど、自分なりに行動はしていたが、それだけでは気持ちは晴れなかった。
ストレングスファインダーを受けてみたり何かしなくちゃという気持ちで動いてはいるけれど、果たしてどうすれば前向きな気持ちで職場に戻れるのかわからなかった。

そんな時、講座に参加していた子連れMBAの「ライフシフトチャレンジ」の募集を知る。
はじめ「ライフシフトチャレンジ」と聞くと、副業や転職などに踏み出したい人のためのものだと思い、大きな変更や挑戦を望んでいない自分には縁がないと思っていた。

興味本位で参加した説明会で、プログラムディレクターのようこさんとお話する中で、私のような現状を変えたい思いを持つ方が過去参加されていることを聞き、イメージが変わった。
過去の参加者の方の体験談のブログを見てみると、チャレンジする前の気持ちに共感できる点がたくさんあった。
大人になって相談できる友達がいないと感じていた私には、深く話せる仲間ができるという点も魅力的だった。
自分にも前向きな変化は起きるのか?半信半疑だったけど、信じて飛び込んでみることにした。

2.いまの心境

いまちょうどプログラムが始まってから2ヶ月近く経つ。

少し前には、自分の好きなこと、やりたいことがわからなかった自分が来年の手帳のやりたいことリストには、すでに60個もやりたいことを書けるようになった。
いまの私には自分のとりとめのない話を心から一生懸命聞いてくれ、チャレンジを応援してくれる仲間がいる。

次回はプログラムの中身を少し振り返りながら、私自身に起こった変化を書いていきたい。

プログラムの内容については以下の記事をご参照下さい。

https://kodure-mba.puchigachi.com/2021/09/19/lifeshiftchallenge/

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