待っている人
こんばんは。伊藤風太です。
今日は国際女性デーだったらしく、Googleさんが教えてくれました。
「世界初の女性」をテーマに取り扱っていて、様々なジャンルで世界初を実現した女性の活躍が描かれていた。
その中ので、衣料品会社の創設者であるファティマ アルバレスさんという方のコメントが、特に“女性”というワードに関連しているわけではないのだが、僕の心に刺さった。
2020年、世界的パンデミックは多くのビジネスに打撃を与えた。そんな最悪な年を過ごして感じたことをこう口にしていた。
「私の支えになっているものと言えば、それはまさに今の仕事です。そして、私たちの仕事は人々の支えにもなっています。私はその人たちを見捨てません。」
稚拙な言葉になってしまうが、かっこいいなと思った。
経営者は単に大衆に価値を提供するだけでなく、所属している社員の生活も支える立場にある。
仲間であり、家族である人の生活をなんとしてでも守りたい。
そんな思いで耐えに耐え、また様々な施策を試してなんとか2020年を乗り切った経営者さんも少なくないはず。
何より、自分が思い描いていた未来を実現したい。
世の名にもう一つ新しい価値を提供したい。
自分たちを必要としている人がいる。その人を見捨てるわけにはいかない。
そんな純粋無垢だけど、強固な想いがこの言葉から伝わってきた。
待っている誰かがいると、人は強くなれるんだな。
では、おやすみなさい。
伊藤 風太
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